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元祖勝浦担々麺に行ってきた~

先日、鴨川に用事があって出かけた。

その前にツレが「勝浦担々麺」が食べたいと言ってR297を勝浦方面に向かった。目的の鴨川は勝浦からちょうどよいコースだったので時間を見計らって出かけた。

少し秋めいたこの日。稲穂が垂れ下がり、早いところでは稲刈りが始まっていた

勝浦は漁業の町です。多くの漁師や海女が働いていてその昔、海で仕事を終えた漁師や海女が、冷えた体を温めるために辛さの効いた麺を食べたというのが発祥ということで、それが勝浦担々麵の由来ということでした。

「江ざわ」という人気の店は混んでいるのが当たり前ということで覚悟して行ったが平日だったせいかさほど待たずに呼ばれた

「行きによろうか、帰りによろか、どうせよるなら行き帰り」
なんと洒落た暖簾がかかっていた。
そして順番が来て・・・
店員「大辛と中辛、普通、がありますがいかがしますか」
ツレ「・・・大辛」
店員「大丈夫ですか。大辛。辛いですよ~」
ツレ「・・・う・・むむむ・」
わたし「中辛にしたら。相当辛いと思うよ」
店員「はい。辛いです」
ツレ「じゃあ、そうするか。中辛でお願いね」


四角に切ったとろとろの玉ねぎ、ひき肉、てんこ盛りの白髪ねぎ。

「中辛にしてよかったよ」と食べながらツレ。中辛でも相当辛くて汁を思い切りすすれなかったらしい。普通のラーメンの倍の時間をかけて平らげた。

古くて汚れた風のタペストリーも風味が染みて味わいがある。

帰りは鴨川で用を足して帰路に就いた。
辺りの田んぼは稲刈りもほぼ終わり、好天のこの日は刈り取った稲を田んぼに干す作業や脱穀をしている光景も見られた。
天日干しの新米は美味しいだろうな・・・なんて思いながら。

9月に入ったのにまだ暑い日が続いています。
皆さんお身体大切に。ごきげんよう。







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