自分を嫌いだと考えもせず死んでいきたい
どういうわけか自分に自信がない。
そんな相談を高校時代に知り合ってから6年の付き合いになる友人にすると、
その友人も自分に自信がないという。
私にとっては友人は素晴らしいとこばかりで、
なんであなたが自信持てないのさ、と怒りたくなるくらいの違和感だった。
自分に自信、っていうのは自己肯定感のあるなしにも
言い換えられると思うのだけども、そうじゃないですか?
自分は存在しててもいいんだ、ちゃんと価値がある人間なんだ、って
自分を自分でいいぞ!って肯定してあげれる人。
一言で言うと自分を自分で嫌いにならず
好きのまま生きれている人。
だって自信って、自分を信じるって書くじゃないですか。
自信がないってことは自分を信じることがないって、
自分を信じれないってことじゃないですか。
自分が信じれなくなるってなんで起こってしまうんでしょうか、なんででしょうね?
思うに、自分の存在価値を周りに求めすぎると
自信がなくなっていくのだと思います。
学歴、社名、金銭、見た目、配偶者の有無、
たくさん周りの人が自分を評価できそうな指標が
世の中にはごろごろ存在しています。
正しいか正しくないかを
周りの人が定めたモノサシで決め続けていると、
自分のなかのモノサシが消えていってしまって
あらゆる価値の地盤が常識というこの世で最もふわふわしたものになってしまう。
常識なんていうわたあめよりもふわふわした形のないモノサシに縛られず
自分のなかのしっかりとしたモノサシで、
生きれる社会になればいいのに。
周りの人も、ふわふわしたわたあめよりも脆いモノサシを世界基準のように勘違いして
お互いを比較し評価しあう世の中が早くなくなりますように。
他人軸で決める癖がなくなると、
自分の判断は自分が作り出したものだから
自分を信じるようになる。
自信がつく。
常識なんてものを認知することもなく
自分のモノサシで世の中を生きていける日がくれば
自分を嫌いだと考えもせず死んでいけるのかもしれない。
スキを押すと、2/3の確率で冬にうれしい生活雑学を披露します。のこりはあなたの存在をひたすら誉めます。