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本物と模写を見比べてみた!

アーティゾン美術館で開催中の展覧会「パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂」

チラシもゴージャス✨


今月初めに"えんぴつで名画"の麻紗子先生から連絡があり、私が2019年に模写したドガの絵が見られます、と!
これは絶対観に行かねば!

1月29日。アーティゾン美術館に行ってきました!

アーティゾン美術館
入口から華やか💓

言わずと知れた"パリ・オペラ座"は、バレエやオペラなどが上演されてきた歴史ある劇場です。
そのオペラ座にまつわる絵画はもちろん、舞台芸術に関する様々な資料、衣裳デザイン画、舞台衣裳、舞台セットのデッサンなどが観られます。
普通の絵画の展覧会とは一味違うもので、煌びやかで楽しかったです。

さて、お目当てのドガ。一部は写真撮影OKでしたが、模写した作品「バレエの授業(ダンスのレッスン)」は撮影できませんでした。

撮影できたドガの絵

本物の絵を前に、スマホの中の私が模写した絵の写真を開いて見比べました。
前回の模写作品、竹内栖鳳の「班猫」は本物を見てから書き足りないことがわかってガラリと作品が変わりました。

左は仕上げ直前で目はまだ描いていません
右が本物を観た直後に仕上げた絵
特に白い所の毛の表現が大きく変わった部分


ドガは流石に加筆は出来ませんが、あぁ、もっと描けたなぁと思うのではないかと…

結果、杞憂でした!ちゃんと描けてました。加筆したいという気持ちは湧きませんでした🙌
模写のテキストも良かったのでしょう。そして印象派なのでぼんやりとしてよくわからない部分は想像して描き込んだので、自分でも納得の出来。
あえて言うなら、もう少しぼんやりとぼかした感じに仕上げても良かったかな、というくらい。

展覧会チラシの中にあるお目当ての絵
「バレエの教室」(ダンスのレッスン)
※邦題は色々あるみたいですね
私の模写作品(2019年)


約1年にわたって模写を通してこの絵と向き合ってきました。だからこそ見えるものがたくさんあるはずで。あー、ここはこんな感じなんだ、とか。なかなか出来ない良い体験が出来ました。
そしてやっぱり本物の迫力は違います!

それにしても。
私が模写する作品、かなりの確率で本物を観られています!
そして今年取り組んでいる、ジェラールの「アモルとプシュケ」も今春やってきます!

「ルーブル美術館展」少なくとも2回は観に行って描こうと思っています😊

展覧会鑑賞のあとは、今年最初の"えんぴつで名画"教室。
大きな作品なのでグリッドに落とし込む作業がまだ終わりません。自宅でもちょこっと描いたんですが😥ちょっと焦ります💦
↓地味〜な写真で締めます😅

線見える?!
よく見て!
少しずつ絵のラインが浮かんでますよw

見にくいのに見ていただいてありがとうございます🤣

今年もがんばって楽しく描きます♪

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