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ぼくとPhotonium①

 あっき~です♪
 新潟で、【柿農家】と【フォトグラファー】と【ポッドキャスター】と【在宅校正者】をしながら、四姉妹の父親をやってます。
 noteを通じて、【自分のこと】【日々のこと】などを雑多に執筆中。
 この記事では、2021年10月31日の「#農家バンドフェス」で「野外活動」というユニットも組ませてもらっている、三人組プロフォトグラファーユニット「Photonium」とのことについて書きます。よかったらご一読ください。

 「本当の農家になるのなら、ちゃんと農業に専念しろ」「晴れている限りは休むな。園地で作業を探せ」。就農後、師匠である祖父母から言われてきた言葉です。兼業で続けようとしていたフォトグラファー活動は、もはや風前の灯になっていました。
 そんな ぼくが再起できた、大きなきっかけの1つ。そして、そこから生まれた物語。今回は、そんなPhotoniumと ぼくの話を、全4回のシリーズで書いてみたいと思います。

「Photonium Radio」との出会い

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 2018年の夏、就農2年目を迎えていたぼくは、兼業していたフォトグラファー活動を続けられないかもしれないと感じていました。「前職から好きだったし諦める気はない。諦めたくない。……でも、しばらく撮影関係はムリかもしれない」と、かなりモチベーションが下がっていた頃の話です。

 そんな中で出会ったのが、Podcast番組「Photonium Radio」。プロフォトグラファーであるキヨりんケンケンつっくん の3人が、プロフォトグラファーユニットPhotoniumとして、カメラのことや写真のこと、そしてそれらとはまったく関係のないことを自由に話すネットラジオ番組でした。

 知ったきっかけは、カメラ業界最大のイベントの1つとも言われる「PHOTONEXT(フォトネクスト)」。お世話になっていたメンテナンス業者さんが、Facebookにそのイベントの記事を投稿していて知りました。その年、なんとPhotoniumはイベントのセンターステージに登壇していたのです。スマホ越しに、3人の存在を知りました。

あっという間にヘビーリスナーに

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 なんとか写真業界にふれていたい・情報収集がしたいと思っていたぼくは、農作業中に早速聴いてみました。正直「この最新カメラの画素数は~」とか「このレンズのモーターが~」みたいな話ばかりだったら離脱するかなと思って聴き始めたのですが、そんなことはまったくありませんでした。

 フォトグラファーの感情や思いの話があったり、業界のあるある話があったり。しかも、楽しく(ふざけて)話している時間と真面目に話している時間のバランスもよく、さらに、カメラ以外のしょうもない話もあり、ぼくにとって とてもおもしろい番組でした。

 気づけば第1回からあっという間に最新回に追いつき、2周目・3周目とおかわりに走るヘビーリスナーと化していました。毎日ひたすら園地で農作業をくり返す日々でしたが、聴きながら脳内で3人との会話に参加しているような錯覚をすることも。そうやって、写真を撮れない日々を耐え続けていました。

番組におたよりを出す

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 番組の最新回に追いついた2018年の8月に、1つの決心をしました。「番組におたよりを出してみよう」。もともとラジオにおたよりを出した経験もなく、人生初のおたより投稿でした。

 質問内容は、「プロフォトグラファーとして、これまでどんな努力をしてきましたか?」にしました。3人が がんばってきた体験談を聴ければ、自分も今の閉塞感を打ち破り まだがんばれるのではないか。すがるような思いで、おたよりを出したことを覚えています。

 そして、番組内でおたよりを採り上げてもらえて、しかもそれを ちょうど生配信公開収録にてリアルタイムで聴けるという幸運に恵まれました。約1時間、必死に話を聴き続けていたら、やっぱり諦めないでがんばろうという気持ちが湧きあがってきます。

 特に、「せっかく兼業であるんだし、ほかの人からどう思われても自分の芯で突き抜けていいんじゃないか」という言葉がすごく印象的で、「やりたいように、やれるだけやってみよう」と決意を新たにしました。そのおかげもあってフォトグラファー活動は再始動、今でもなんとか続けることができています。

 このあたりのできごとは、別な記事にもまとめているので、よかったらそちらもご覧いただけるとうれしいです。

 第1回でした。次回は、とうとうPhotoniumの3人と初対面を果たした話です。よかったら、次回もぜひお楽しみください。

 楽しいことが好きな人間です。変に大人ぶることなく、全力で楽しいことをやっていきます。そんな自分の活動が、誰かの何かのプラスやきっかけになったら、こんなにうれしいことはないなって思います。
 そんな自分が紡いでみたnote、よかったらぜひ今後ともおつき合いください。

 お読みいただき、本当にありがとうございました♪
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