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ぼくとPhotonium②

 あっき~です♪
 新潟で、【柿農家】と【フォトグラファー】と【ポッドキャスター】と【在宅校正者】をしながら、四姉妹の父親をやってます。
 noteを通じて、【自分のこと】【日々のこと】などを雑多に執筆中。
 この記事では、2021年10月31日の「#農家バンドフェス」で「野外活動」というユニットも組ませてもらっている、三人組プロフォトグラファーユニット「Photonium」とのことについて書きます。よかったらご一読ください。

 「本当の農家になるのなら、ちゃんと農業に専念しろ」「晴れている限りは休むな。園地で作業を探せ」。就農後、師匠である祖父母から言われてきた言葉です。兼業で続けようとしていたフォトグラファー活動は、もはや風前の灯になっていました。
 そんな ぼくが再起できた、大きなきっかけの1つ。そして、そこから生まれた物語。今回は、そんなPhotoniumと ぼくの話を、全4回のシリーズで書いてみたいと思います。

※今回は第2回です。第1回はこちらからどうぞ。

ついに初対面

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 おたよりを採り上げてもらえてからは、ラジオを通じて多少の交流をさせてもらうような状態が続いていました。そんな2019年5月のある日、予想もしていなかったできごとが起こります。

 その日も少し時間ができたので、生配信公開収録で「Photonium Radio」を聴いていました。その配信の中で、「明日、仲間内のカメラマンで集まって、みんなで写真を撮って遊ぶ予定だ」という話が出ていました。

 その頃には、リスナーとして配信中にコメントを投げたりするくらいの関係には なれていて、コメントで「楽しそう~」とか言っていたら、「あっき~も来なよ!」と誘ってもらえました。

 会場は茨城、ぼくが住んでいるのは新潟です。もちろん、本気で言ってはいなかったはずです。でも、ぼくは「行きたい!」と思いました。直接会えたら、何かが変わるかもしれない。すぐ妻にこの話をして、翌日の参加が決定しました。

会ってみて感じたこと

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 参加が決定したのは日付変更の目前。すぐさま仮眠を摂り、夜中に起きて茨城に出発しました。既成事実くらいの状態にしておいて、夜が明けたら「本当に行くよ!」と念押しをしました。「おいでよ♪」ってフツーに受け入れてもらえたことが、とてもうれしかったのを覚えています。

 その日は古民家風スタジオを借りて、交代でモデル役をしながら写真を撮り合ったり、写真に関する情報交換をしたりしました。その時間も刺激的でとても楽しかったのですが、実は、ぼくが その日いちばん印象に残ったことは、それ以外の時間でのできごとです。

 それは、お昼を食べにいった道の駅でのこと。その場にいたメンバーは、Photonium以外も含めて正直かなり目立つ集団でした。髪の色やヘアスタイル、服装などの見た目が個性的で、露店のおばちゃんからは、「お兄さんたち劇団の人?」と質問されたくらい。周りの「この人たち何……」という視線を感じましたし、休日の家族連れの にぎわいの中では少し浮いていたと思います。

 でも、メンバーの中で周りの目を気にしている人は一人もいませんでした。その姿が、とても堂々としたものに見えて、自分が好きなことを自然にやっているだけだという空気感が、ぼくには すごくすごく印象的でした。

 いつも周りから「どう見られているか」を気にしてしまうタイプの人間だったのですが、「好きなように堂々としてていいんだな」って。周りの目ばかり気にして八方美人をやっていた自分が、なんだか急にバカらしく思えました。

 今では、自分の好きなこと・やりたいことをすごく大切にするようになりました。そのきっかけの1つとして、このときの体験は、ぼくにとって とても大きなものになっていると感じています。

Photoniumが新潟に!?

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 茨城で初対面を果たしてからまさかの2週間後、今度はPhotoniumが仕事で新潟に来ることを知りました。その連絡を受けたあと、少し迷ってからこう切り出したのです。

 「宿泊場所に温泉旅館を探しておくので、迷惑でなければ自分も一緒に泊まらせてほしい。よかったらいろいろ話してみたい」と。三人は快くOKしてくれました。さらに、翌日の仕事風景の見学まで させてもらえることになったのです。

 宿で合流して、居酒屋でご飯を食べたり、部屋でいろいろ話したり、ゲームコーナーで遊んだりしました。ここでも茨城のときのように、周囲の目に変にとらわれない姿が印象的でした。もちろん彼らは自然にやっているのですが、当時のぼくの周りにはない雰囲気がありました。

 一緒に行動しているだけで、なんか自分がいいほうに変わっていっているような気がする。そんな実感を覚えながら、2日間はあっという間に過ぎ去っていきました。

 シリーズの半分が終わりました。次回は、さらに続くPhotoniumとの交流と自身の変化の話。よかったら、次回もぜひお楽しみください。

 楽しいことが好きな人間です。変に大人ぶることなく、全力で楽しいことをやっていきます。そんな自分の活動が、誰かの何かのプラスやきっかけになったら、こんなにうれしいことはないなって思います。
 そんな自分が紡いでみたnote、よかったらぜひ今後ともおつき合いください。

 お読みいただき、本当にありがとうございました♪
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