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花のように生きなさい 雲のように流れなさい 鳥のように歌いなさい 夢のように終わりなさい …
風のない街 夢のない窓 とぎれとぎれの 花びらの歌 かの地に届け きみを笑わせ あの子の生き…
嵐のあとでまた災難 もうやんなっちゃうな やっかいな人生だ 友達や恋人(カノジョ)は 繰り返す…
夜通し魯を漕ぐ虚しさを 知るか知らぬか鳥は啼く かの地の少女に伝えてよ 俺は十九になったよ…
おれと一緒に旅しないか? このちっぽけな地球(ほし)の ど真ん中を二人で 目の前に広がる海の …
止まない雨に打たれながら ぼくたちは一途な歌を歌いつづけてる 時を止めてくれ 君の涙で 独り…
思いの丈を言葉選んで 原稿用紙にしたためたら たった400だけのマス目が 埋まらないほど 空っぽな俺 セツナイネ セツナイネ ショーウィンドウの硝子に反射(うつ)る 男の影に死相が見える 愛想笑いと嘘に塗れた 人相(つら)をぶら下げ 都会の隅で セツナイネ セツナイネ 最寄り駅までの道で 嗚咽するほど泣きました…… セツナイネ セツナイネ 貢ぐ女は場末のバーで 夜毎躰を開いて閉じて 違う客(ひと)にも同じモラルの淵の エクスタシーの接待(サービス) カナシイネ カナシイ
“諸行無常”と誰かが云った 泡沫は結んで消えた 風まかせ 気の向くままに この旅はつづく 「…
なにもかもをうしなっても 君には心があるじゃないか 本気で人を好きになれる 美しい心がある…