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昨日咲いたばかりの 桜の花も散るよ 時代(とき)は静かに流れ 星は生まれて消えた 弱気な目の…
きみの腕のなかで 見る白昼夢はね まるで輪郭(かたち)を失くした 歌のように どこかにあるよ…
千切れそうな胸をだいて 飛ばない羽を歌にかえて 燃える太陽落ちる海原に きみとぼんやり寝て…
春の雨より耳を澄まして きみの寝息 きみの吐息 夢や希望を語ることより 愛の息吹 きみのいび…
雨の多い八月だったね 君の頬 いつになく 紅く染まってた お囃子の笛の音(ね)が 耳の奥 絶…
Oh, Mr. Wanderin’ man. あの街が君を呼んでいる 孤独なMusicman 明日にはもう旅立って行…
麦藁帽子を追いかけて 世界の果てまで来ちゃったよ 月影落ちる砂浜に 夏が残した足音よ ともかくも ともかくも 君まかせの夏 アイスクリーム溶けそうな お熱い夢を見ていたよ ふいに離したその指の 温度忘れぬ 晩夏光 ともかくも ともかくも 君まかせの恋 絹糸のような雨が降る ひと夏去ったあとの部屋 一人で帰るベッドには 抜け殻さえも悲しくて ともかくも ともかくも 君まかせの夏 君まかせの愛 君まかせの夏
色褪せたシャツに細い手を掛けて 二人揃えた青いスニーカー もうあの頃には戻れないと知って …
涙さえ こんなにも懐かしい 憶えてる あの夏の君のことを 海鳴りのような 胸の高鳴りに絆さ…
なぜかな この頃 生まれてきたこと 悪くないなって 強がりじゃなく言えるよ 大人になったかな…
愛を詩(うた)にしたって 世の中は変わらない 遠い海の向こうじゃ 戦禍と砂漠の町 「平和ボケ…
夢の果て 君の手を握り返し 寄り添えば 何もかも分かり合えた 潮騒の鳴る海で 巡り逢った幻は…
酔い覚めに 落ちてゆく あの彗星(ほし)を 見つめてた 眠れない 夜もある 悲しくて 切なくて …
万華鏡みたいだね 喜びとため息に 彩られて 煌めいた 人生は儚くて 立ち止まり振り向けば 川面には月がいて さざ波ほど弱くても 貴方はそのままでいて 流れ星みたいなスピードで 季節は巡り サヨナラを重ねて 一人じゃないと知りたいから もう一度、会いにきて 万華鏡みたいだね 綺麗事、恨み事 重ねたら壊れてく 生きることは切なくて 流れ星みたいなスピードで 季節は巡り サヨナラを重ねて 幸せの意味がわかったとき もう一度、そばにいて