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詩です。

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自作の詩、または「詩のようなもの」をあつめました。
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2024年8月の記事一覧

「詩のあとに生まれくる」【詩】

夏の終わりに 生まれてくるという 友だちの息子よ きみのやってきた宇宙には いくつの詩集があ…

桑島明大
2か月前
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「寝ごと」【詩】

まっくらはきらい だけれど まっくらのなか 言葉をかわしあうのは いい しんとしているのはき…

桑島明大
2か月前
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「堕ちる男のモノローグ」【詩】

堕ちる 堕ちる おれはどこまでも堕ちてゆく どこまでも堕ちて おちついたら 夏の窓辺の日だま…

桑島明大
2か月前
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「提案」【詩】

孤独に歳をかなね 言葉の魔法が解けないようだ 古今東西の文学とよばれる わけのわからぬ書物…

桑島明大
2か月前
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「ほんとうに良い本」【詩】

ほんとうに良い本は みずから探しもとめよ あなたのところまで そうかんたんには流れてこない …

桑島明大
2か月前
26

「火照り」【詩】

やけに体が 火照っている このぬくもりは どこからきたものか 思うに、それは 遠い 遠い 過去…

桑島明大
2か月前
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「うるさい街」【詩】

こんなにもうるさい街に うるさい樹木が植えられて うるさい虫が鳴いている うるさい人たちのまえを うるさい車がとおざかり うるさい音楽がそのあとに残る 耳を塞げばくらやみになる こんな街からは逃げだしたいのに 気づけばおれ自身も うるさい人になっていて 受け入れてくれる街はない 耳がおかしくなってしまった 今夜こそは うるさい地上を飛びだして 星のうるさい空へ還らん

「長い道」【詩】

あなたの手をひいて歩いた わたしの手は もしかすると あなたに みちびかれていたのかもしれな…

桑島明大
2か月前
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「手へ手へ」【詩】

手へ手へ 手へ手へ バトンをつないで 手へ手へ 手へ手へ ことばをつないで 手へ手へ 手へ手…

桑島明大
3か月前
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