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【体験談】社会人野球の大事な時期とは?

私のページまで来ていただき、誠にありがとうございます。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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日本のプロ野球もキャンプインして、早速実戦練習、練習試合が始まり、スポーツ番組やYouTubeの映像を見るのが楽しくなってきました。ただ、実戦ならではの怪我も増えてきていますね。。。

どの野球団体においても、実戦に向けた準備、移行期間は非常に難しいです。
今回は社会人野球の大事な時期、また現時点で実戦に向けた考え方を踏まえてご紹介します。
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社会人野球のシーズンオフの過ごし方

社会人野球にとって、シーズンオフは自職場での仕事や、社内外含めて普段お世話になっている方(応援してくれている職場、取引先、大学、高校、地元の恩師など)の挨拶回り等も含めて、なかなか練習時間を確保できないのが一般的です。一社会人としては、練習より年末年始の挨拶回りのほうが大事だと思います。

ただ、その短い練習時間の中でいかに自分の課題、筋力UPなど、自分に向き合って練習できるかで、シーズンのスタートに差が出てきます。

社会人野球のスケジュール

社会人野球のスケジュールはざっくり下記のとおり
↓↓↓

1月 全体練習再開(新人含む)フィジカル強化
2月 キャンプ、オープン戦
3月 JABA大会、春季地区大会
4月 新人入社式、研修、JABA大会
   ※JABA大会で優勝すると日本選手権出場決定
5月 都市対抗予選(下旬頃から)
6月 補強選手含めた練習期間
7月 都市対抗本大会
8月 オープン戦
9月 日本選手権予選
   ※各地区で行われる
10月 オープン戦
11月 日本選手権、引退者発表(シーズン終了)
12月 自主練習、挨拶回り

あっけんパパ作成

各企業によって、スケジュールは様々だとは思いますが、絶対にパフォーマンスを出さなければいけないのは、都市対抗予選です。

都市対抗予選こそ、社会人野球の醍醐味が詰まっています!←それだけは伝えたい。笑

都市対抗本大会は東京ドームで開催される

社会人野球の魅力は都市対抗予選に詰まっている

都市対抗野球に出場しなければ、1年が終わるといっても過言ではないです。都市対抗に出場するためには、必ず都市対抗予選を勝ち抜かなければなりません。
※昨年都市対抗で優勝したチームを除く

都市対抗予選では、プロに行くかもしれない若手選手、プロに行けなかった中堅選手、社会人野球を熟知したベテラン選手が1つになって戦います。

また、プロ野球も各選手のデータ、特徴は全て把握した状態で戦うように、社会人野球でも同様です。

基本的には、オープン戦含めて相手チームの映像を確認できるようになっています。そのため、各チームの戦い方、各選手の特徴、傾向はある程度把握している中で結果を出さなければなりません。

だからこそ、1つ1つのアウトの重みを感じながら全力プレーに徹します。

頭を使う野球こそ社会人野球

社会人野球の大事な時期とは?

ずばり5月〜7月です!

4月まで状態が良くても悪くても、この時期にパフォーマンスを発揮できなければ、チーム、個人の成果として認められません。

ある意味、現在2月の段階で調子の良し悪しは関係ないです。(怪我は別ですが、、、)

もちろんチーム内にはレギュラー獲得のため、アピールをしなければいけない選手、スカウト陣にアピールしたい選手がいると思いますが、、、
全ては5月〜7月の時期にパフォーマンスを発揮するために繋がる取り組みが出来れば良いと考えています。(ベテラン選手は特に)

『おじさん達の甲子園(都市対抗本大会)』


↑私が勝手に名付けているだけですが、、、

甲子園とはまた違った独特な雰囲気で行われるのが今年95回を迎える都市対抗本大会です。各企業(各地域)の応援もあり、お酒も飲みながら観戦できるのが都市対抗です。
その魅力はまた時期が来たらお伝えしますね!

最後に

野球シーズンはまだ始まっていません。それでも結果を出さなければいけないと思いがちです。ウェイトトレーニング等でパワーが付いてきて、いきなりパフォーマンス発揮に繋げようとすると怪我に繋がることもあります。
周りの目を気にする前に、『自分の身体を思い通りにに動かせているのか』に目を向けて、焦らず、自分の思い描く理想の姿に向けて、とことん突き詰めてほしいと思います。



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