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赤磐市教育振興基本計画

赤磐市教育振興基本計画が今年の2月に発表されています。

向こう5年間の計画です。

もちろん高校の誘致はこの中に入っていないのですが、既存の教育行政に関する基本的なガイドラインになります。

皆さん、お時間があれば一読ください。

基 本 理 念

『互いを尊重し、笑顔が輝く人づくり』

この中で、以下のような基本方針が示されています。

地域の特性を活かして、子どもたちが主体の学校づくりと市民が主体の生涯学習の推進を通して、赤磐市の将来像である「人“いきいき”まち“きらり”活力ある、住みよい、住みたい、赤磐市」の実現に向け取組みます。

「主体」:物事や組織などで、その中心部分をなすもの。主要な部分

とあるように、我々が願う教育施策を行うことがうたわれています。

我々は、どんな教育を願っているのでしょうか?

我々のニーズを私たち自身が理解し、施策に反映させていきたいですね。

基 本 方 針

基本方針の中ではいくつかの課題が提起されています。

「学力向上」と、「問題行動」が主要な教育の質に関する課題と市では認識しているようです。

赤磐市は、学力向上問題行動など多様な教育課題への取組として教育改革を積極的に推進していくとともに、少子高齢化、核家族化、高度情報化の進展等から生まれる様々な課題にも適切に対応していきます。

また、インフラの面では、人口動態の変化に伴い、従来の教育インフラが適切にサポートできていないことが課題として挙げられています。

特に赤磐市においては、人口の集中と過疎の両極化が進むなか、児童・生徒数が増加している地域では学校施設・設備の不足、減少している地域の学校では多様な学習形態、集団の確保など、様々な課題があります。

これらの課題に対しての解決方針としては、1)個別の指導を充実させる。2)教育機関を超えた縦の連携を強化する。です。

○ 個に応じた指導を充実させることにより、学習活動の基盤となる自ら学び自ら考える力の育成に努めます。
○ 保育園・幼稚園・こども園・小学校・中学校の学習活動・生徒指導において一貫した教育を推進するため、市内の中学校ブロックにおける学校園間の連携強化を図り、発達段階に応じて基礎基本の定着を図る教育の推進を積極的に行います。

主 要 施 策

数値目標は以下のようです。

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その他さまざまな重点施策が計画されています。

詳細はぜひこちらを参照ください

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