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好きアピールって大事

●ネットと好きアピールのすごさ

 昨年はアサルトリリィの連載に関わらせてもらったり、テレビゲーム総選挙でファイアーエムブレム風花雪月について語ったりと、かなり幸運に恵まれました。また、明日出版様からお誘いをいただいて、『ゆりごはん!』を上梓することができました。

 そのいずれもネットで好きアピールをしたからでした。

 アサルトリリィはやはり2020年9月の舞台があまりにもよかったこともあってTwitterなどで好きアピールをし、ファイアーエムブレム風花雪月もとてもゲームがよかったことをnoteにまとめるなどして好きアピールをしました。

 それがたまたまアサルトリリィの原作者の先生や、テレビ局の方の目にとまってチャンスをいただくことができました。

 そういった意味でも、あらためてネットのすごさや、好きアピールをすることって大事だなと思います。

 ただ、今回はたまたまそういった幸運に恵まれただけであって、最初から仕事や機会をもらえると思っていたわけではありません。

 純粋にそれがいいと思ったからこそ相手の方にも響いたのだと思います。

 今のところアサルトリリィ新潟奪還戦もファンの皆様に高評価をいただいておりますが、それはたぶん自分がアサルトリリィの好きなポイントがちゃんと読者の方にも響いたのだと思います。

●批判や愚痴や毒は結局自分に返ってくる

 ただ、批判的な意見や愚痴や毒のある発言はダメですね。
 注目を集めやすい一方、敵をつくってしまいます。

 若いときはなんかそれが「言いたいことを言っていて格好いいな」と思って自分もやってみたんですが、敵をつくるだけだったのでやめました。

 好きアピールやよかったところアピールなどポジティブな意見の方がよいと思います。しかも、本気で純粋にいいと思っているところを押し出した方がよいと思います。

 嘘や下心は見抜かれてしまいますからね。

 風花雪月のnoteなんて19年の記事ですからね。それが2年後にこんなチャンスをもらえることになるとは想像もしませんでした。

 あらためてどこでどう芽吹くかわからないから、何かを発信していくことの重要性に気づきました。

●やりたいことは明確にする

 あとはやりたいことアピールをするとよいといいっていいますよね。
 例えば、マンガ原作をやりたいとか、ラノベを書きたいとか、アニメの脚本を書きたいとか。

 ただ、こういうのは何年もアピールしているつもりですが、なかなか叶っていません。

 ゆりごはん!を出すことはできましたし、そのスピンオフマンガのシナリオも書きましたが、電子配信のみなのでオリジナル小説を商業出版したいという段階までまだ進んでいません。

 あるいは、アニメ脚本もフェルミ研究所というマンガ動画の草分け的なチャンネルで脚本に関わらせてもらいましたが、テレビアニメの脚本はまだまだできておりません。

 まして、自分の作品をテレビアニメ化や映画化したいという夢は、まだまだ時間がかかりそうです。

 ただ、これはアピールする目標や夢が曖昧だからかなと思っています。

 あるラノベ作家さんは作品のアイデアや企画をブログにあげて、「こんな話、面白いと思いませんか?」と軽い気持ちでアップしていたら、そのネタを面白がった編集者から出版依頼が来たそうです。

 ただ、漠然と「やりたいやりたい」と言うのではなくて、「こういうのがやりたい」という明確な形にしてアピールすれば、応援してくれる人が現れるかもしれません。

●まとめ

 そんなわけで、自分が好きなのは傷ついた心を癒やす話と、逆境から立ち上がって信念を貫いていく話のどちらかが好きですし、得意です。

 だから、今後も積極的に自分がいいなと思うものや好きだと思うものは、臆面もなく言っていくことにしようと思います。

 もちろんそれは自分の作品もそうです。
 純粋におもしろいと思ってつくっているわけですし、読者の皆様に喜んでもらいたいと思っているわけですから。

『ゆりごはん!』面白いですよー!

 最高傑作くらいにいいですよー!

 ぜひ布教してくださーい!

 このことについてももっと前から気づいていれば、今頃はもっと発展していたのかなと思うと残念です。

 なので、これからは批判的なことは口にせずに、これ好きアピールや具体的な夢や目標について語っていきたいと思います。


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