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【ゲーム紹介】『ファイアーエムブレム無双』は開始5分で誰もが気持ちよくなれるゲーム

 本日は好きなゲームの紹介第2回『ファイアーエムブレム無双』です。
 本作は先日NintendoSwitchOnlineでいっせいトライアルで話題となりました。私も『ファイアーエムブレム無双』を30時間ほどでクリアいたしました。本作はとても楽しかったです。

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■面白ポイント1「開始5分で気持ちよくなれる!!」 

『ファイアーエムブレム無双』はどのようなゲームなのでしょうか?
『ファイアーエムブレム無双』は、基本的にはコーエーテクモゲームスがたくさん出してきた『三国志無双』や『戦国無双』と同じようなゲームです。

 とにかく大量の敵の軍勢や兵士を斬って、斬って、斬って、斬りまくることが快感のゲームです。
 敵の拠点を押さえて弱体化させていき、最終的にステージのボスを倒すことでステージクリアとなります。

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 非常に単純明快です。
 誰もが楽しめる作品です。

 往年の時代劇の殺陣のように、大量に押し寄せてくる敵をバッサバサと斬り捨てながら戦う自分はまさに一騎当千!! 今流行のチート!!
 英雄となる気分をこれでもかというほど味わわせてくれます。

『モンスターハンター』や『SEKIRO』のようにテクニックや下準備もあまり必要なく、とにかく短時間で気持ちよくなれるゲームです。
 仕事でストレスがたまっているサラリーマンや勉強のストレスがたまっている学生の方も開始5分で気持ちよくなれます。

■面白ポイント2「戦略性」

 でも、ちゃんと『ファイアーエムブレム』らしく戦略性が必要なところもあります。

 本作ではいわゆる「タワーディフェンス」の要素もあります。
 敵に味方の拠点を取られないようにどう攻略していくか、という点で戦略性が必要となってきます。この戦略性の部分はまさに『ファイアーエムブレム』の肝であると同時に、これまでの無双シリーズの醍醐味でもあります。

 また、『ファイアーエムブレム』らしく「飛行部隊は弓に弱い」「重装備部隊は剣や弓には強いが、魔法に弱い」といった要素もあります。

 それを意識しながらプレイヤーはプレイするキャラクターを瞬時に変えながら戦うところが非常に戦略性があります。

■面白ポイント3「個性豊かな仲間達」

 本作では歴代の『ファイアーエムブレム』シリーズの中から初代『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』と『ファイアーエムブレム 覚醒』と『ファイアーエムブレムif』からキャラクターが登場しています。


 それぞれのシリーズに登場したキャラクターが彼ららしいモーションで戦う姿は見ていて感動さえ覚えます。
 クロードは力強く、ルキアは華麗に、カムイ(女)は色っぽく、クリエイター陣のこだわりのモーションで戦ってくれます。

 ただ、『ファイアーエムブレム』はシリーズを通して基本的にユニット特性が同じなので、どうしてもキャラクターの個性やバトルスタイルでは同じようなものになりがちですが、だからこそお気に入りのキャラクターで遊びやすいという利点もあります。

■面白ポイント4「豪華声優陣」

 本作ではオリジナル主人公の二人が内田真礼さん・内田雄馬さん兄妹、それに加えて杉田智和さん・小林ゆうさん・宮野真守さん・佐藤聡美さん・島崎信長さん・沢城みゆきさん・梶裕貴さんなどなど誰が主役を演じてもおかしくないほどに声優業界のトップの人達が登場します。

 それゆえに、とにかく華やかですね。
 実力も華も人気も備えた声優さんたちの共演はそれだけでもう幸せな気分になります。

■面白ポイント5「これ以上ないくらいの王道ストーリー」

 本作は非常に物語はシンプルです。
 異世界から邪竜の影響で得体の知れないモンスター達が現れて、それを主人公2人が異世界の英雄達と力を合わせて討つというだけのお話です。

 同じような展開の『ドラゴンクエストヒーローズ』だってもっとストーリーがこっていましたが、ストーリーは本当にシンプルに作られています。

 それゆえに、頭をほとんど使わなくて没頭することができます。また、ストーリーがシンプルであるがゆえに、ひとつひとつのステージでのキャラクター同士のやりとりが楽しいので、どちらかというとストーリーを楽しむよりも、キャラクター同士のやりとりを楽しむゲームだと思います。

 制作側もわかっていてストーリーをこれ以上ないくらいシンプルにつくっているはずなので、そこを突っ込んではいけません。

 決して稚拙ではないし、テンポもよく楽しんでプレイできます。

 小学生でも楽しめるように、そして帰ってきたお父さんが開始5分でも楽しめるように極限までシンプルにしたと思います。

■面白ポイント6「クラスアップの衣装チェンジがある」

 ここからは個人的な推しポイントです。
 本作では往年のロボットもののパワーアップのごとく、近年の『ファイアーエムブレム』では定番のクラスアップを見せてくれます。
 衣装が華やかで素晴らしいし、格好良いですね。

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 男の子としてはパワーアップの衣装チェンジは燃えるポイントです。
 パワーアップしたキャラクターを操作して、敵を倒しまくるという展開だけで、100点をあげたいくらいです。 
 ソシャゲRPGでもレアリティアップでキャラクターが華やかになりますが、これはもう文化としてぜひ語り継いでほしいですね。

■面白ポイント7「オリジナル主人公の二人がよい(特に内田真礼さん)」

 本作のオリジナル主人公は双子の王子と王女です。

 声優でも姉弟として有名な内田真礼さんと内田雄馬さんがとにかくよいです。キャラクターとしては「無鉄砲な熱血漢の王子シオン」と、常に「王女として人々の模範であろうと優等生の王女リアン」という典型的なキャラクター造形ではありますが、やっぱりシナリオライターは不快にならないように気を配っていて、見ていて気持ちの良いキャラクターになっています。

 リアンを演じる内田真礼さんが特によいです。
 内田真礼さんは普段のアニメでは『ご注文はうさぎですか?』のシャロや『中二病でも恋したい』の六花など少し抜けている幼いキャラクターが多いですが、本作においては凜々しく、大人びたリアンを見事に演じています。

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 個人的に声優ファンとして述べるなら、ゲームのよいところはこれまでの声優さんのイメージからかけ離れた、意外性のある配役がたまにあることですね。

 アニメだとどういう意図でキャスティングされているかはわかりませんが、どうしても似たようなキャラクターばかりになりがちです。
 けれども、ゲームだと今回の内田真礼さんのようにこれまでの幼く、ドジなキャラだけではなく、凜々しく、大人びた少女の姿も見せてくれます。

 そうすると、あらたな声優さんの魅力を発見して、声優ファンとしてとても嬉しいですね。

■面白ポイント8「カムイ(女)のお尻がよい」

 ここは激推しですね。
『NieR:Automata』の2Bのお尻も話題になりましたが、本作においても、カムイ(女)のお尻に本当に制作者の無駄なこだわり(最大級の褒め言葉)を感じてなりません。

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 とにかくカムイ(女)はバトルモーションでもイベントの映像でも太ももからお尻にかけての映像的な描写が美しいんですよね。近年は女性の性的に感じられるような表現をやたらと否定する動きが多いですが、そんなクレームなどなんのそのって感じでたくさん見せてくれます。

 やっぱり女性の体は美しいと感じられるような表現はよいと思います。

■まとめ

 最終的にこの文で言いたかったのは6~8です(笑)。
 近年のオープンワールドや死にゲーなどのテクニック重視のゲームもよいですが、頭を空っぽにして、日頃のストレスをぶつけるかのように、大量の敵をバッサバサと切り捨てるゲームでストレス解消してはいかがでしょうか?

 特にカムイ(女)は動きには多少クセはあるものの、お尻を見ているだけで幸せになって全てを許せるので男性諸氏はぜひプレイしていただきたいです(笑)。

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