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ブルーマンデーの日曜日の午後に週次レビュー

デッデッデデデデデデデと始まるニューオーダーの名曲「ブルーマンデー」。日曜日の午後になると早くも明日からの仕事が重く心にのしかかる人は多い。そんなときに、自分の好きなことや趣味、あるいはアルコールなどに没頭することでブルーマンデーの憂鬱をやり過ごそうとする人も多い。
しかし、仕事から逃避するのは、逆効果なのではないかとワーニャ伯父さんの47歳にしてわかってきた。そういう気がする。
むしろ日曜日の午後こそ、仕事に向き合った方がいいのではないか。そこで私は、Microsoft To Doのリストを週次レビューすることにしている。
週次レビューというのは、GTDというタスク管理術の概念である。週に一回、手持ちのリスト(そこにはNextAction(次の物理的アクション)のタスクやプロジェクト、いつかやることSomedayなど、様々な粒度のタスクが詰め込まれている)を一通りレビューする習慣である。この週次レビューを、大好きなスコッチウイスキーハイボールを飲みながら、ゆるりとしかし緊張感を高めてやる。レビューしたタスクやプロジェクトは翌日や来週など、適切な期限を設定する。このアルコールを入れながら、というのがいい。自分は神経を研ぎ澄まして集中するために飲んでいる。本当は仕事中もスコッチウイスキーハイボール350ml缶を飲んでやるくらいがちょうどいいと思っている。
今のところ、仕事中にアルコールを投入することは認められていない。それは、神経を研ぎ澄まして集中するためではなく、緩むために飲む人が多いからだろう。
ふと鶴見済さんの『人格改造マニュアル』を思い出した。若かった1990年代、この本は機能的だった。ドラッグには手を出していない。しかし、音楽はここから色々と広がった。アンダーワールドとかね。そこには、こっそりアルコールを飲みながら仕事をする方法も書かれていたと記憶している。それは試していない。越えるのは危険なラインだと思う。
ちなみに、Microsoft To Doというのは、マイクロソフトが提供しているタスク管理のアプリである。マイクロソフトアカウントを使って、スマホやパソコンでタスクが同期できるのが便利。職場アカウントがあるので、仕事に使える。シンプルな機能だが、GTDは回せる。無料。広告なし。
そして、スコッチウイスキーハイボールはセブンイレブン限定のハイボールである。だが、最近、セブンイレブンブランドのプライムハイボールがリニューアルした。そのハイボールは、モルト、グレーンのみを炭酸で割っている。意味はわかっていないが、本格的っぽい。それはスコッチウイスキーハイボールを明確に意識している。サントリーの後出しじゃんけん。スコッチウイスキーハイボールは宝酒造。まるでホンダの売れた車に対して、後から同様のコンセプトをぶつけてくるトヨタみたいな戦略を感じた。価格もプライムハイボールの方が安い。できればセブンイレブンは両方を並べて欲しい。

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