見出し画像

〈ライアーのおてくにっく〉3連符のバロックダンス編

今年前半期最後のアンサンブル部活。

アンサンブル部では、
3連符の動きをやっている。

なぜなら3連符の曲が
偶然にも数曲あるからだ。

かけ算したり算数のお時間になり、
質問すると、
みんな下を向いたり、
外を見たり、

私の目を避けに避けて、
なんとか当てられないようにする。。
ように見える。。

だから最近は、
質問したら、
自分で答えることにした。

自問自答。

同じ「自」がつくんだったら

自画自賛の方が好きなんだけどなぁ。

身体の動きと楽器を弾く動きに
差があるということは、

感受した感覚と身体の動きが
ちゃんと同じように伝わっていない
ということになる。

1拍目は右足か左足かとか、
左手がどうかとか、
指先や手首は脱力してるのかとか。。

たくさんの思考がひとつにまとまり、
素早く動作に繋がる。。
のが理想だけど。
理想を追うだけではつまらないから、

お互いワイワイ言いながら、
まあ、ゆっくりやっていっている。

テンポにのり、リズムにのり、

楽器を持った時、
その動きを音に浸透させていきたい。

時間はかかるだろうけれど
身体と楽器がひとつになると
本当に楽しいだろうな。


私の口三味線を聴きながら、
頑張って最後まで数えて歩く。

歩き終えた人たちは、
はぁ、できた〜とお互い笑い合い、
思わず拍手する人がいる。

んーいいね〜、自画自賛。

私は人の笑い声が好き。
辛い時も悲しい時も寂しい時も、
一瞬でも笑顔になればパワーになる。


ライアーの静寂さもいいけれど、
その静寂さは時として危険なものになる。
その危険を柔らかな動きに変えて、
放出してから楽器を触っていきたい。

心の健康のためにも、
そういったバランスは大切だ。

それに短期記憶を刺激するのも目的だ。

2時間前におこなった動きを
うっすらでも覚えておくこと。

ライアーを弾いているうちに
先ほどの動きを
忘れてしまうことが少なくなり、
人の能力が少しずつ高まっていく姿は、
年齢とは関係ない。

しなやかな思考になるといい。

身体を動かすと
姿勢も良くなり、呼吸が深くなるし、
ももの上にのせる楽器の座りも良くなるし。

よろしければサポートお願いします。これからの活動費に使わせていただきます。