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2021年リリースのスキな3曲!!!

#スキな3曲を熱く語る
企画参加します。

自分がこれまで聴いてきた曲のなかから
3曲を選ぼうとしたけど、

どう頑張っても3曲には絞れなかった。
(いつか20曲くらいで紹介してみたい。)

世に出回る音楽は、時間経過とともに増えていくし
好きな曲はどんどん更新されていくということで、
2021年リリース曲にしぼって3曲挙げたいと思います。


① 一服/東京事変

2021年6月にリリースされた
約10年ぶりとなる
東京事変のオリジナルフルアルバム「音楽」で
最後の1曲を飾るのがこの曲。

個々でも音楽界で活躍し続けている彼らが
8年ぶりに東京事変を復活し
洗練して作り上げたこのアルバムの作品名が
「音楽」というのが
とてもシンプルでカッコ良すぎる。

アルバム解禁前にYoutubeで
1曲目「孔雀」とこの最後の曲の「一服」をまとめた
動画がアップされた。

東京事変のYouTubeは毎度のことながら
告知なしに動画がアップされるのだが、

この動画が最初から最後まで本当にカッコよくて
「アルバムの1曲目と最後の曲がこんなに素晴らしいなんて、、早く聴きたすぎる、、、!!!!」

というように
「音楽」の解禁が楽しみでたまらず
たかぶる気持ちを抑えられなかった私のような人が
少なくなかったのではと思う。

最後の曲「一服」は、
まず曲始めの

勤勉なあなた いとおしいね
そっと讃えたいし 安らいでほしい

という浮雲さんの歌い出しで
ただのOLの私でも
「あぁ、肩の力を抜いてもいいのかなぁ、、」
という感情になる。

そして「長く短い祭」が思い出される
私が大好きな浮雲さんと椎名林檎さんの掛け合いで
テンポよく曲は進んでいく。

曲の長さは2分少々で短めであるが
2分少々とは思えない充実感。

まあそう難しく考えないで イージーに
自分の勘こそ信じていいじゃない
頑張ったんなら 許したいね
時には自分を休ませとくれ

というように
肩の力を抜いてもいいのかぁ、と思わせてくれるような
歌詞が散りばめられている。

仕事でちょっと失敗した時に
帰りにこの曲聴いて元気もらったなぁ。

そして、
この曲の極めつけは最後のこのフレーズ

危険な合法MUSIC


このアルバムを通して
とても素晴らしい音楽を聴くことができ、
「ああ、音楽ってやっぱ最高。。。」
ってなっているところでのこのフレーズ。


その通りです。


いつもありがとうございます。
これからも
危険な合法MUSICをたくさん届けてください。


② Universe/Official髭男dism

2021年のヒゲダンリリースは
「Cry baby」「アポトーシス」などもあり
これらも本当に素晴らしかったが
私としてはこの曲。

こうやって並べると、
上記ヒゲダン3曲のそれぞれ全然雰囲気が違って
これだからヒゲダンファンはやめられないなぁと思う。



この曲はなんといってもイントロ。

初めて聴いた時の
何このフレーズ!!?!?初めて聴いた!?!感が
すさまじい。


こんなフレーズ思いつくことできますか???
いやできません。

開始1秒でキラキラした世界に連れていってくれる。

ドラえもん映画の主題歌だったらしいが、
こんなキラキラしてワクワクしたイントロが
映画館で流れるなんて堪らなすぎる。

映画は見てないが
ドラえもんたちが冒険に行くシーンと
マッチするのが想像できすぎる。

この歌詞がドラえもんとリンクしているという
解説記事もあったりしますね。

ラスサビで転調して
藤原さんの突き抜けた歌声
「ユニバーーーース」で
さらに空間が広がっていく感じ、

さらにさらに
各パートがたたみかけるように演奏するアウトロ。

イントロからアウトロまで
どこを切り取っても素晴らしい。


また、最新アルバム「Editorial」で
「Laughter」の次にこの曲なんですよね〜〜。

「Laughter」でしっとり聴き入って
アウトロのギターのアルペジオの後に
このキラキラのピアノのイントロが流れる。
この流れも最高ですね。

最新アルバムも本当に素晴らしかったなぁ。
いつもありがとうございます。


③ All the same feat. Gretchen Parlato、BIGYUKI/坂東祐大(「大豆田とわ子と3人の元夫」挿入歌)


個人的2021年No.1ドラマである
「大豆田とわ子と3人の元夫」の挿入歌だったこの曲。

主演の松たか子さんとラッパーが参加した
「Presence」について
ヒップホップファンだけではなく
音楽界で大きな話題となった。

もちろんこの曲も素晴らしかったが
私の推し曲はこちら。


まずイントロのピアノの旋律が美しく
うっとりしてしまう。

せわしなさも感じるイントロのピアノ旋律だが
そこへグレッチェン・パーラトさんの
優しく穏やかな歌声が乗せられる。

特に後半の
音数の多いピアノ旋律やドラムと対比されて
グレッチェン・パーラトさんのゆったりとした歌声が
光っている。

曲を通して
爽やかな切なさを感じる。

英詩であるのもあり
歌詞を十分に解釈できていないが

You know it's all the same

繰り返されるこのフレーズが印象的。

楽しさも苦しさもいろんな感情を
全てを受け入れているかのように感じる。

この曲を聴くと
胸がきゅっとして
ちょっと泣きたくなるような気分になってしまう。


抽象的な感想が多くなってしまっているけど

私がこの曲を聴いて想像するのは
自分が人生を終える直前に
走馬灯のように自分の人生を振り返るシーン。

この曲を聴いて
これまで切なかったシーンを思い出して
まあでもよかったなぁ終わりだなぁと思って
人生を終えたい。

なぜ思い浮かんだのか不明だけど
共感してくれる人いませんか??

ドラマを観てると曲のよさも際立ち
(逆も然り、曲によってドラマも際立っている)
ぜひドラマの中でこの曲を聴いてほしい。

このドラマのサントラが本当に素晴らしく、
映像作品における音楽の重要さを改めて感じた。

いつもありがとうございます。



以上
私がスキな3曲でした!!!

3曲に絞るの大変だった。。。
他にも紹介したい曲いっぱいある。。。

2021年も素晴らしい音楽が溢れているなぁ。
残りの3ヶ月も期待。


音楽を作ってくれている皆様
いつも本当にありがとうございます。

明日からもお仕事頑張りましょう。

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