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この映画観た?〜幸せは、ここにある


アクション物でも無いのにストーリーに引き込まれて、"おうちで映画" に慣れてしまいマンネリ感を否めなくなってきた最近の私には、とても興味深い映画だった。

ここからネタばれ。。

引き込まれた内容は、
"認知症" だ。

"物忘れ" のレベルではない、思い出さない"物忘れ".....

例えば

俳優の名前をド忘れして、ネットで調べて、
" そう、そう、この人!"
って思い出すのは、単なる" 老化による物忘れ"

俳優の名前を見ても、
初めて見る名前だと思うのが
"認知症"

この違いは大きい。

主人公のチャーリーは、これに更に別な病気も発症する。

美しい妻は事故で亡くなっていて、ひとり暮らしをしながらコメディ作家のレジェンド的な扱いでのんびりと仕事はしている。

描かれた中でも、他のスタッフが見切りをつけた若手作家にアドバイスをしたりして目をかけると、その作家が芽を出し始めて他のスタッフからも認められるようになる。

そうして病気のチャーリーを支えてくれる存在になるのだ。

人との繋がり。

老齢になり周りにどんな人がいてくれるのかは、それまでどう生きて来たかを現すものだ

周りの人を大切にする。

自分はどうだろうか。。

人に依存しすぎると
その人がいなくなった時に
生きられなくなる。

だから
自立することが大切だが、
ひとりで何でも出来てしまうのも
周りに人がいなくなるかもしれない。

それならば、周りの人へさりげなく手を差し伸べながら生きる。。。
これがまた難しい。

人間関係で悩むのが嫌な私は、必要以上に人と絡まない。

本当に信頼出来る人とは深く関わっているが。。。

などと言う事を考えさせられる映画だった。

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