見出し画像

この映画観た?〜太陽とボレロ

6月3日から上映中のこの映画、映画館で観たいと思っていたら今週はもう1日1上映になっていて慌てて観に行って来た。

音楽好きの私は音楽映画が大好きだ。

この映画の見どころは
脚本、監督が水谷 豊であること。

そしてクラシックファンには胸躍る、
マイストロ オブ オーケストラ西本 智美が出演している!

私はそれを知らずに観に行ったので、ご本人が本人役で登場していることに嬉しい驚きを覚えた!

そして私も楽器を少しかじっているので
弥生交響楽団のメンバーの気持ちにすぐに入り込んで、映画の中で泣いたり笑ったりした映画だ。

[私の楽器との関わり]

☆幼稚園の頃から中学2年生までピアノを
   習った
☆中学1年生で吹奏楽部 クラリネット
☆中学2年生で親の転勤のため転校し
      吹奏楽部 フルート
☆中学校の音楽の先生に薦められて
      リコーダーアンサンブル
☆高校で吹奏楽部  アルトサックス
          テナーサックス
☆高校卒業後2〜3年は 市民吹奏楽団や高校 
   のOB定期演奏会でテナーサックス

その後はブランクあり
ウクレレをほんのチョコっと触ったのみ。

現在楽器はやっておらず
専ら歌を歌っている。
合唱サークル所属。
ゴスペルレッスン受講(ゴスペルクワイア)

                                           こんな感じ...

この映画の弥生交響楽団はスポンサーがついている。
そのために解散せざるを得ないストーリーなのだが、世の中の多くの市民楽団は、団費を納入して自主活動している。
楽器は勿論自前なのだが、パーカッションはそうもいかない。
なので、パーカッションだけは外部発注と言うのが通例のようで、そのようなパーカッショングループにはギャラが発生する。プロだ。

弥生交響楽団もスポンサーは外れるがその後は自主活動も出来そうだナぁ〜 なんて続編をチラッと考えたりして。。。

ラストコンサートの指揮に西本智美さんだなんてそれはもう感激だし、まさかまさかの一生の宝物になるコンサートだ。だから演奏中に感が極まり涙が込み上げる団員達の表情にはグっと来た。

悲しい涙じゃなく感激の涙は久しぶりかもしれない。

水谷豊がこの映画に込めた思い。

前向きになれる太陽のエネルギーが必要"

まさにそんな映画だ。

見終わって映画館を出る時に後ろに歩いていたご婦人が
" 題材がとってもイイわねー。1日1回しか上映してないなんて、もったいないわ"
と一緒に来ていたご主人であろう男性にしきりと言っていた。

全くその通りである。

しかもこの映画館での上映は今週末で終わる。

映画、、、

シニアになりいつでも1100円で観れるので、映画館で観たい!と思ったら即!観に行こうと思っている。

それが出来る時間があることは一番の贅沢なのだとしみじみ思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?