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奇跡を望むなら.../JUJU カテゴリー/聴く no.3

『奇跡を望むなら 泣いてばかりいないで
シアワセには ふさわしい 笑顔があるはず...』

このサビのメロディーと歌詞が心に突き刺さる。
33年前の私に聴かせてあげたい!!!

当時、不毛な恋愛にまっしぐらに突き進み、
にっちもさっちも行かなくなってしまった私。
挙げ句の果て、生きるか死ぬかをグルグルと考え
泣きながら歩く日が多々。

そんな若い頃の私の姿が、この歌を聴いていたら突然に浮かんできて、涙が込み上げてきた。
そして「どうか前を向いて歩いて」とその姿に
声を掛けたくなり、自分自身をぎゅっとハグして温かい気持ちになれたのだ。
心の奥底に仕舞い込んでいた私を少しずつ解放する感じで、繰り返しこの曲を聴き、何度も何度もハグをした。
そして最後は晴々とした気分に(^^)

いや、まさか曲を聴いただけで心を解放できるなんて、、、思ってもみなかった不思議な体験。

『奇跡を望むなら...』は2006年にJUJUが
リリースした曲。
だが、私がお目にかかったのは2024年の今年。
JUJUがTV「人生最高レストラン」に出演し、この曲のエピソードを話していて知ったのだ。
泣かず飛ばすで売れない中、最後の曲としてリリースしたこの曲が、そのJUJUの想いも重なり奇跡的に売れたというエピソード。
そのエピソードを知ったらからこそ、さらに心に
沁みたのかも。正に奇跡は起こったのだから。

この曲は、アルバム「GIFT」のオーケストラバージョンも有り、そちらは伸びやかなJUJUの歌声とオーケストラの壮大な曲調が相まって、別の世界観がある。私的にはドップリと自分の感情に浸りたいなと思う時にはこちらを聴いている。

最後に素晴らしい歌詞の全文を。

〜〜⚪︎ ⚪︎〜〜
君が教えてくれた
「ひとりじゃない」 そう言ってくれたね

いまさら 少し遅いけど
君がいなければ 今日は違ってた

時々この世界で ひとり取り残されたような
抱えきれないほどの 悲しみに胸が包まれる夜も

『奇跡を望むなら 泣いてばかりいないで
シアワセには ふさわしい 笑顔があるはず...』

夜明けを待ちながら 見つめるその先には
探していた 未来が 微笑む 両手を 広げて

気がつけば想ってる
ほんの少し 苦い 過ぎた日々を

今はまだ 愛せないけど
いつになるか まだわからないけれど

君のいない現実(せかい)に
向きあわなきゃ いけなくなる

たとえ 思い出すのも
つらいことだって 消えるわけじゃない

『奇跡を望むなら 一人きりでいないで
手を伸ばせば 誰にでもコタエはあるから...』

夜明けを待ちながら 輝く明日を信じ
忘れていた 勇気を もう一度 この胸に 描くよ

ありふれた 言葉から 誓いは生まれてゆく
まっすぐに歩いて ゆけたなら …

『奇跡を望むなら 泣いてばかりいないで
シアワセには ふさわしい 笑顔があるはず...』

夜明けを待ちながら 見つめる その先には
探していた 未来が 微笑む 両手を 広げて
〜〜 ⚪︎ ⚪︎〜〜

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