母乳外来の受診結果と母乳量について
本日、赤ちゃんを出産してから二週間が経ち、退院時に予約した母乳外来に行ってきました🚗
我が家には2歳の長男がおり、今回の受診は2度目の母乳外来となりますが、今月産まれてきた赤ちゃんは寝ている時間が結構多く、また、母乳の飲みっぷりが悪くやや不安がありましたが、受診結果は順調とのことでした🎈
また、長男の頃は私の母乳量が多かったのに対し、その頃と比べると今回は母乳量が少なく感じていて、「お母さんの母乳量」について考えてみました。
まずはじめに、母乳外来とは
母乳外来とは、母乳育児にまつわる悩みに対して助産師が中心になってアドバイスやサポートをしてくれるところです。
母乳外来は産後、2週間程度してから受診します。
出産して病院を退院する際に「母乳外来を受診しますか」と聞かれますので、その時に予約をして受診しました。(別の病院で出産した長男の時もそうでした。)
受診する項目ですが、
・おっぱいのマッサージとおっぱいの確認
・母乳の飲ませ方についての指導
・母乳量の測定(赤ちゃんの体重で測定)
・赤ちゃんの体重増加量測定
・粉ミルクの量についての相談(母乳と合わせてどのくらい飲んで良いか)
・その他育児相談などなど
おおむね1時間弱の受診となります。
受診料金は、3600円程度でした。
値段はそこまで高くなく、色々とチェックをしてもらえるので個人的には受診したほうが良いと思います😎
私は、長男の時に母乳外来を受けており、今回、受診するかどうするか聞かれましたがが、迷うことなく受診することにしました。
私が心配していたこと
今回、私が心配していたことは赤ちゃんがあんまり母乳やミルクを飲んでくれないことです。(長男の頃と比べた私の主観ですが。)
私は、普段、赤ちゃんに母乳を左右10分づず計20分、粉ミルク40ミリ程度を飲ませていますが、赤ちゃんがミルクを残すことが多く、また、母乳がちゃんと出ているのか不安だったからです。
長男は約3,500グラムで産まれ、母乳やミルクの飲みっぷりがすごく良かっただけに、今回はあまり飲んでくれていないという感じがしていたのです💨
受診時に、助産師さんに母乳量を測定したいと相談し、母乳量を測定してもらったのです。
言わなくても測定してもらえたとは思いますが、すごく心配になっていただけに、助産師さんに「何か気になっていることありますか。」と聞かれた際に「母乳がちゃんと出ているか測定したいのですが。」と言ってしまいました➰
母乳量の測定
まず、赤ちゃんの洋服を脱がせた後、測定器に乗せて赤ちゃんの体重を図ります。
その後、赤ちゃんに洋服を着せて、母乳をあげます。
約20分間、いつもどうり母乳をあげます。
助産師さんは、主に赤ちゃんの飲みっぷりを診たり、何やらカルテを記入したり、母子手帳を記入したり、こちらの様子を診たりしていました。
母乳を飲ませた後、赤ちゃんの体重を測定します。
測定の結果、母乳量は40ミリでした。
母乳は、現段階でこのくらいの量でも全然問題ないそうです。
今になって思い返してみると長男の時は、母乳外来で母乳量を測定した時、助産師さんが「えっ、90ミリもでてますよ。」とマジな顔をしてびっくりしていたのを思い出しました🙄
母乳量は、簡単に言うと「需要と供給」で赤ちゃんの飲む量によって増えたり減ったりするそうです。
結果的には、長男の時と比べると今回は母乳をあんまり飲んでいないということになりました。
気になる赤ちゃんの体重増加量
赤ちゃんの体重ですが、出産時は約3,000グラム、退院時は約2,860グラムでした。
今回、母乳をあげる前に測定した数値によると体重は3,260グラムとなっていました。
退院時から計算すると赤ちゃんの1日体重増加量は、約45グラムです✨
助産師さんによると、平均して1日30グラムほど体重が増加していれば問題ないそうです😆
診てくれた助産師さんも「赤ちゃんもおっぱいをよく吸えていますね。」との事で、心配事があっさりと吹き飛んでしまいました💦
新生児、本当に体が小さくて、大丈夫かなと何をするにも心配になってしまいますよね。
以前は母乳量が多かった理由
なぜ、以前は母乳量が多かったんだろうと色々と考えてみました。
長男が新生児だった頃を思い出してみると、長男はよく泣き、そしてお腹が空いたような仕草が頻繁にあり、そのたびに母乳をあげて育てていたのを思い出しました🎈やっぱり最初のころは母乳量が少なく、頻繁に母乳をあげていたのが母乳量の増加につながったのではないかと思います。
もちろん、母乳が足りないと泣くので、粉ミルクも飲ませていました。
また、母乳が軌道に乗り始めてから、母乳を中心にあげていたこともあり、哺乳瓶嫌いな時期に突入したり、赤ちゃんの吸う力が強くなり、次第に乳首が切れてくるといった事態が発生したり(意外と結構あるようです。)色々と大変でした。
また、赤ちゃんがそれだけ母乳を飲むことで、母乳が大量につくられ、おっぱいに母乳が溜まりすぎて浮腫んだような感じになり、おっぱいがすごく硬くなって強烈に痛くなっていました。
初めのうちは、
赤ちゃんが母乳を飲む量 >> 作られる母乳の量
といった感じでしたが、次第に体がうまく順応し、逆転して、
赤ちゃんが母乳を飲む量 << 作られる母乳の量
といった感じになっていったのです。
結局、そういった経緯から、少々面倒ではあるものの毎回母乳を20分あげ、足りない分は粉ミルクでカバーといった流れで母乳をあげるようにしたのです。
今回は、初めから「母乳20分→粉ミルク40ミリ程度」でやっています🙂
我が家のミルクとさく乳器
我が家で使っている粉ミルクは、森永乳業の「E赤ちゃん」です。
長男が産まれた時、義母から「宮内庁でもE赤ちゃんを使っているし、高いけど良いミルクだからこれを使ってね」といってたくさんの粉ミルクを買って送ってくれました。
「E赤ちゃん」確かに少し高めですが、貰って使い始めてからはずっとE赤ちゃんを使っていて、今回もE赤ちゃんを買ってしまいました。
成分については、ミルクをあげる側としてはあまり実感がありませんが、粉ミルクの溶けやすさはほかのメーカーより断然良いと感じます。
続いて、我が家で使っているさく乳器
ピジョンの電動さく乳器です。
こちらは値段は少々高いですが、母乳が作られすぎて痛くなってきた時、母乳を自動でさく乳してくれるんです。
強弱は6段階で調節できます。
母乳が溜まってくると本当に痛いんですよね。💦
このさく乳器は乳首が切れかかった時にも活用しました。
ピジョンの哺乳瓶はベビー用品店をはじめ、ドラッグストアなどでも流通量が多く、さく乳してからそのまま哺乳瓶の様にセットすることもできますし、専用のジップロックに冷凍することもできます。
また、少しの時間であればそのまま冷蔵庫で保存しておくこともできますし、冷凍していたものは解凍して温めて赤ちゃんに飲ませたりもできます。
今回は長男の時ほど母乳が作られない為、そこまで強烈に痛くならないものの、ある程度おっぱいが張ってきて痛くなることがありますので、今回も時々さく乳器を使っています。
まとめ
こんな感じで、母乳外来の受診結果と、母乳・粉ミルクについて記事にしてみました。
我が家は、母乳20分→粉ミルク約40ミリ程度といった流れでやっており、粉ミルクは飲んだり飲まなかったりとまちまちですが、産後2週間後に測定した母乳量は40ミリであり、赤ちゃんの体重は1日平均して45グラム増加していて問題なさそうでした。
助産師さんからもミルクは飲める程度に飲んでもらえれば大丈夫ですよと言ってもらい安心できました💙
ミルクの量は、赤ちゃんの発育に合わせ徐々に増やしていきます。
こんな感じで母乳外来を受診すると赤ちゃんの発育や母乳量を知ることができます。
最後に紹介したさく乳器は、母乳で育てたい方も哺乳瓶で母乳をあげることが出来ますし、母乳が作られすぎて調整したい時にも冷蔵や冷凍で保存できるので良いかもしれませんね。
今回は記事がちょっと長くなってしまいましたが、今後も子育てや生活情報について書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それではまた🙌
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