面接で伝えきれなかった事②(どんな麻雀プロになりたい?)

続編noteです。よければ①読んでください。 

まだ麻雀ニュージェネchさんの動画をまだ観てない方がいたらそちらも是非ご覧ください。
※注意:サムネ画像がリンクになっております↓

Q.どんな麻雀プロになりたいか?
面接でお伝えした事を落ち着いてまとめると下記の3点。
①実力があり、結果を残している
②強さが認められている
③自分の麻雀を観たいと思ってもらえる

①まだまだ実力も実績も足りません。一番獲りたいタイトルは令昭位(RMUのリーグ戦の頂点、団体チャンピオン)!A1に上がって初めて土俵に立てるのでまずは昇級。もちろん様々なタイトルにも挑戦していて、「出られるものは全部出る」が活動方針(というか試合が楽しい)。
②現状まだまだ未熟なので、強さを認められる訳もありません。
③自分の中では一番良いと思う選択がマジョリティを外れている事は結構あります。そういう意味では観て面白いかもしれませんが、実力・実績が伴わなければ「多くの人に観たい」と思ってもらうには程遠いです。

今回なぜ個人スポンサー面接を受けたのかと言いますと、「活動を増やしたいから」と「スポンサーしてもらえる実力のある麻雀プロだと認めてもらい、多くの人に興味を持ってもらいたいから」です。
「出られるものは全部出る」とは言っても、一定の基準はあります。自団体のタイトル戦、他団体G1、関西で出られる大会は基本全部出ています。東京での対局に関しては複数日程から選べるならなるべく同じ週末に試合をまとめたり、そのためだけには東京まで行けない規模の試合でも別の対局の前後で出たりしています。もちろんスポンサーしてもらったからと言って際限なく東京に行こうという事ではありませんが、実績を残すチャンスは増やしたいと思っています。
これまで散々未熟だと書いてきましたが、自分では自分の将来性を信じています。根拠はありませんが、絶対令昭位になれると思っていますし、タイトルも獲れると思っています。知名度以外は安藤さんの求める基準に達していると思います。

また面接でも少し触れていますが、実は「麻雀プロ」の在り方として収入源が麻雀であるかどうかはそこまで重要視していません。自分の麻雀に経済的な価値があるかどうかはプロのパラメーターとして重要ではありますが、少なくとも自分にとって麻雀で稼ぐ事は目的ではなく手段に近いです。生活のために麻雀プロとして活躍したいのではなく、麻雀プロとして活躍するために生きていきたい。実力や競技成績、人柄等をもってして多くの人に「プロだ」と認められ、「秋山の麻雀が観たい」と思ってもらえる事が自分の理想です。その上で麻雀(業界)にも貢献したいです。今の自分は競技選手としてのプロ意識は持っていますが、経済的な観点で言えば熱狂的な趣味でしかありません。個人的には上の3条件を満たしていれば、麻雀が主な収入源でなくても良く、収入の柱はいくつあっても良いです。要するに麻雀に打ち込める環境である事が重要で、極端に言えば「一生働かなくても食べていける資産」があれば理屈の上では最も麻雀に打ち込む事が出来ます。そこまでいかなくとも、麻雀に集中出来るだけの生活環境を築く事が出来れば良い。
今の環境は「もう少し麻雀に時間を割ければ」と思いつつも、出たい対局には9割以上は出る事が出来ており、人並みに不安や不満を抱えつつも大好きな麻雀をしながらすごく幸せな日々を送っている。
ただしそれは現状に満足しているという事ではもちろんありません。麻雀プロとしての理想にはほど遠く、がむしゃらに結果を求めているし、なるべく長く競技を続けていきたい。今より強くなりもっと活躍するようになった時、今の環境では全ての対局や仕事のオファーを受け切れないかもしれない。また人生この先何があるかはわかりませんが、生活環境が変わり今よりも麻雀に打ち込めなくなる事もあり得ます。現状維持の意識では現状すら維持出来ないのが世の理だと思います。
RMUに入会し、初めてリーグ戦を打った日から競技麻雀の虜になっていて、それまでもずっと麻雀は好きだったはずのに、今はむしろそれまでどんな人生を送っていたか思い出せないくらい競技麻雀無しの人生は考えられない。
今の自分が理想の麻雀プロに近づくには1にも2にも麻雀の研鑽なのですが、麻雀だけしていれば良いというわけでもありません。個人スポンサー契約は経済的に負担が減るというだけでなく、自分を一段上のステージに引き上げ、様々な意味で理想のプロに近づけるものと確信しています。

良いお返事を頂いてもダメであっても、プロ意識を高く持って変わらず頑張っていくので応援よろしくお願い申し上げます!

2024年2月17日 RMU 秋山ともひさ

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