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建築家の子育て記 012 「つかまり立ち記念日と長女の悪夢」

 本日も4歳になる春と、生後10ヶ月の桜のふたりの愛娘。

 4歳は4歳なりに、0歳も0歳なりに、日々成長する姿をここに留めておこうと思います。

 

 1月17日はつかまり立ち記念日

 次女の桜がつかまり立ち。

 いつの間にかハイハイのスピードが速くなり、いつの間にか自分でお座りすることができるようになり、いつの間にかつかまり立ちができるように。

 いつも、ある日突然、できることが増えていく。

 1月17日も、なんの予感もなく、つかまり立ちを始めた。そろそろだろうなとは思っていたものの、こうも突然立ち始めるとは。もちろん、成長の過程があってのことなのだけれど、0歳は変化の幅が大きくて、いつも驚かされる。

 少し小さく生まれてきたことなんて、すっかり忘れてしまうほど、どんどんたくましく成長していく。

 この成長をできる限り間近でみていたい。そして覚えていたいな。 


長女の悪夢

 桜がつかまり立ちした次の日の朝。

 朝食の用意をしていると、長女の春が起きてきて私にしがみついてきた。ギューっと抱きしめて、おはようと言うと

「怖い夢をみた、、、」

 と泣きそうな目でうったえてくる。

 春は最近、しっかりと夢の内容を覚えていることが増えてきた。そういえば、夢をちゃんと「夢」として認識しはじめたのはいつ頃からだっただろうか? なんとなく3歳の終わりくらいからだった様な気もするけれど、あやふやで記憶がない。

 少し震えながらしがみついているので、よほど恐ろしい夢だっだんだろうなと可哀想になる。

 どんな夢をみたの?と問いかけると

「アリさんが家にきてね。わたしのお菓子全部食べちゃったの、、、」

 そうか、、、

 それは、、、怖いね。。。

 ちなみに、震えていたのは寒かったかららしい。



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