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ついに我が家にも、きた。

昨日筋トレが終わってスマホを見ると、長女からの着信があった。体調が悪いから学校に迎えに来てほしいと、whatsappでメッセージも。

返事をすると、学校の担当の先生から電話が来て、頭痛があるから迎えに来てください、いつ来れる?と。

10分後にはそちらにいます、と言って電話をきった。

うーむ、む、む。

ただの風邪では済まされないこの時期。早退、欠席、なんでも医師の「コロナの疑いがあるかどうか」の診断と、疑いがある場合はPCR検査結果が必要になる。

6月にも1度、学校で吐き気を訴えて家に着くなり嘔吐した長女、その時は保険会社に連絡するとすぐにテレビ電話での診察があり、PCR検査を指示され、待っているとwhatsappに検査場所の候補が送られてきて、希望場所を返信すると日時が指定されて、検査に行く、というシステムだった。

体調が悪い、という時点で学校や通学のバスには連絡をして、いったん同じグループ、同じバスの子たちは待機になってしまう。親のグループにも「うちの子が検査待ちになっちゃったからごめんね」という連絡をすぐに入れた。

その時は陰性で、判明した時点で学校に連絡をして、同級生の待機は1日で済んだ。待機の日はバーチャル授業になる。長女は2-3日するとだいぶ良くなって、医師からも出席の許可が出て(登校には医師の許可が必要)そこまでバタバタせずに済んだ。

さて、今回も熱もなく咳もなく吐き気もなく頭痛だけだから、最近のこの寒さでちょっと体調崩しただけだといいなと思って保険に電話すると、30分後今回は家庭訪問で医師が来た。早い!

いろいろ話を聞くだけで、のどを見たり心音音を聴いたりという診察はなく(接触しないため?)、あっさりと「イソパード」の指示が出た。イソパードとは綿棒を鼻に突っこむ検査=PCR検査。

学校からは、「ドクターに連絡した?」「検査はいつ受けるの?」「検査結果はいつ出るの?」とせっつかれるのだけど、そもそも症状が出てすぐの検査は正しい結果が出にくいと前回は言われて少し待たなくてはいけなかったし、「すでに各所に連絡して待っているところです」と答えたんだけど、学校医はちょっとイライラした雰囲気だった。仕方ない・・・。

検査は翌日になるかと思ったらその日の夕方に行けることになり、空き地にテントをいくつか建てたような検査場へ。保険証もカードを渡すのではなく、スマホに表示して読み取るデジタル保険証がこの1年で一般的になってきた。いろいろ接触しないように気を付けられているんだなあ。

受付スタッフの人たちは若い人たちのアルバイトかなというような普段着、個人のパソコンのようなスタイル。1つめのテントを出て、次のテントが検査場。全身防御服を着た人が検査をしてくれた。結果は24時間から36時間以内に出ると言われたけど、これまでの2回ともほぼ半日以内に出ているから、今回も早いだろう。

娘の体調はというと、相変わらず熱はなく、だるさとたまに頭痛があるくらい。食欲もあって、普通に夕食をとって寝た。少し味がわかりにくいかも、と言っていた。

明け方、目が覚めて、万が一と思ってメールを開く。やっぱりもう来ていた。リンクをアクセスすると、

DETECTABLE 検出可能

・・・陽性か!

まだ暗い朝、ひとりでスマホを見つめ、そうか、いよいよ来たか、と唸った。頭の中であれこれシミュレーションし、長女の部屋に様子を見に行った。体調は変化なさそうだ。

6時過ぎてから、あちこちに連絡を始めた。週末会う予定をしていた家族、保険、学校、バスなど。

姉妹も当然欠席なので、学校に連絡し、宿題などがあれば指示してほしいと頼んだ。

自分たちも濃厚接触者になるので、どうするのかの指示を聞き、今更ながら、あちこちを消毒、拭き掃除。

幸いほかの二人の姉妹はとても元気そうだ。

さあ、どうなることやら。

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