空き家管理の市場規模
日曜日の朝、娘の英検のため送迎。妻は息子のサッカーの試合のため遠方へ送迎。
という事で待ち時間、ファミレスでnoteを書いてます。同様の父兄も多くいるようです。
先日、古民家再生に関する市場について書きましたが、今回は空き家管理の市場規模についてです。
2年前に発表された空き家率、空き家戸数をもとにざっとですが空き家管理の市場規模を考えてみました。
まずは、空き家の中で賃貸用でも、売買用でも、別荘でもない戸建て物件、
いわゆる問題になっているその他の空き家の数、3,473,800戸
所有者のうち価値総合研究所が行った「空き家」に関する調査によると、空き家の所有者のうち売却や賃貸などを検討している人は24.0%で71.0%の人は特に何もしないまま放置している状態ということから、何もしていない空き家の戸数は
3,473,800戸×71% ⇒ 2,466,398戸
空き家管理にかかる一戸当たりの費用 年間約80,000円(当協会平均値)
2,466,398戸×80,000円 ⇒ 1973億1184万円
ということで、現在約2000億の市場規模と推定しております。
市場規模2,000億といえば
コインパーキング・中古バイク・人材紹介・美容整形の市場規模とだいたい同じくらいという事です。
こちらを参考までに・・・。
まだまだ空き家管理だけで考えると市場規模は小さいですが、空き家管理にともない建設や不動産、保険など様々な分野に関係があるのことから、実際にはこの3倍~5倍くらいの市場規模はあるんではないでしょうか。
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