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『8月2日空き家ゼロにの日』ワクワクいっぱい!子ども空き家お掃除隊出動!

8月2日は「空き家ゼロにの日」この日は、空き家問題にみんなで立ち向かう特別な日です。今年は、島田市の「まなびと学童保育の施設Terakoyaラフ」と「空き家買取専科」がタッグを組んで、地域の子供たちと一緒にイベントを開催しました。その名も「子ども空き家お掃除隊!」夏休みの冒険が、ワクワクドキドキの空き家で始まりました。


冒険のスタート 
子どもたちが空き家にチャレンジ!

空き家お掃除隊に集まったのは、島田市内の1年生から6年生までの元気な小学生たちとそれに、ボランティアで参加してくれた中学生の二人。子供たちは、最初に学童保育にて空き家問題の現状について学びました。「空き家は人が住まなくなるとできちゃうんでしょ」や「え!?2038年には3軒に1軒が空き家になるの?」という驚きの声があがる中、子どもたちの好奇心はどんどん膨らんでいきます。さあ、いよいよ冒険の始まりです!

タイムトラベル!昔の家ってどんな感じ?

さっそく子どもたちが訪れたのは、築50年以上の空き家。「今の家と昔の家の違いを発見してみよう!」とお題をもらい、いざ空き家へGO!
扉を開けると、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気に包まれます。
ブラウン管テレビに砂壁、引っ張ってつける電気のスイッチなど、初めて見るものばかりで、子どもたちは大興奮!「これってトトロの家みたい!」「映画で見たことある!」と目を輝かせながら、次々と新しい発見を楽しんでいました。
売主様からは、この家で過ごした思い出を聞いたりして、ますますこの家への興味が深まっていきました。

片付け前の様子
電気に紐が付いていることに驚く

お宝を探せ!みんなで楽しくお片付け

いよいよ、メインイベントの片付けタイム!
荷物がいっぱいで怖がったり嫌がったりしないかという大人たちの心配をよそに、軍手をはめて準備万端の子どもたちは、片付け専門のプロから指示を受けながら、部屋の荷物を運び出したり、タンスやクローゼットの中をお掃除したりしました

宝探しみたい!」と目を輝かせ、不用品を見つけては次々と運び出します。すると、古い鍵やカラフルな鉱石を発見!「これ、持って帰っていいの?」とワクワクしながらお宝を手に取る子どもたち。大人にとってはガラクタでも、子どもたちにとってはまさに宝物!みんなで笑顔いっぱいの片付けが進んでいきます。

片付けが終わりすっかりきれいに。

空き家が夢の舞台に?子どもたちのアイデアが炸裂!

片付けが終わると、学童に戻りみんなで感想タイム!ここでも、子どもたちの想像力が爆発!「この家、お化け屋敷にしたら絶対面白いよね!」「宝探しの迷宮にしたらいいかも!」と、空き家を使ったワクワクのアイデアが次々と飛び出します。「滑り台も作ったらもっと楽しいかも!」という声には、みんなが大賛成。子どもたちの笑顔は、空き家がただの建物から、夢の遊び場へと変わる瞬間を予感させてくれました

ワクワクはまだ続く!空き家問題を未来に向けて考えよう

このイベントを通して、子どもたちは空き家問題がただの社会問題ではなく、自分たちの未来にも関わる大切なことだと感じました。そして、その問題を解決するためには、みんなが少しずつでもできることを始めることが大事だと学びました。

「空き家ゼロにの日」は、空き家問題を知ってもらったり、売却や活用について家族で話すきっかけにして欲しいとはじめた記念日でしたが、子供たちにとっては、ワクワクが詰まった特別な日になったことがとても嬉しいです。
この日をきっかけに、子供たちが地域の未来をより良くするためのアクションに広がっていくことが楽しみです。
このイベントの様子は、テレビの取材も入り、多くの人に空き家について考えることにもつながったと思います。

SBSテレビ LIVEしずおか
「子どもからすると宝探しの場」小学生が築50年超の"空き家"を大掃除 近隣トラブルの原因にもなる地域課題に向き合う=静岡県


空き家ゼロにの日について