だれでもサラリーマン大家さんになれる。
40歳で大家さんを志し、42歳で初めての物件購入、47歳で脱サラ。
いまは大家業のかたわら、空き家のお医者さんをしています。
もちろん、空家を持っていない方でも、大家業に興味がある方のご相談にもお答えしています。
1.資産形成は誰にでもできる
「資産形成は資産がない人にはできない」そう思っていませんか?
そんなことはありません。
やり方次第で、実は誰にでも資産形成はできます。
もちろん、人によって、形成のスピードと、初期投資の金額はちがってきます。
選べる選択肢が収入や資産や職業などで大きく変わってくるからです。
これが、いわゆる「属性のちがい」と呼ばれるものです。
ここではサラリーマン大家さんに特化してご説明します。
2.資産形成のハードル
なぜか、「資産形成なんて自分にはできない」そう思っている方が非常に多いです。
実際に、ハードルはいくつもあると思います。
前章で述べた「属性のちがい」によってそのハードルも対処法も変わってきます。
しかし、その門戸はいつでもだれにでも平等に開いています。
あなたの情熱と時間とお金の使い方次第でいつだって始められます。
出来ない理由はたくさんあります。
しかし、私は「どうやったらできるか」を考え続けてきました。
わたしたちはお金儲けは恥ずかしいことのように感じてしまいます。
労働収入でない収入は、悪いことをして儲けるか、ギャンブル性で儲けるか、という発想力しかありません。
そういうふうに教育を受けたためです。
しかし、ここがすでに間違っています。
そして、労働収入以外にもお金を稼ぐ方法は実にたくさんあります。
たしかに、儲けるには情報や投機性も重要な要素ですが、一番大事なのは下記の3つだと思っています。
情熱(努力し続けること)
正しい知識(学び続けること)
決断力(いつでもチャンスをつかめる準備)
そして、他人資本(いわゆるローン)を正しく利用することも大事な要素です。
この他人資本を利用するのに必要になってくるのが「属性」と呼ばれるものです。
属性と収入を同じ意味合いで使う人がいますが、実際はちがいます。
次章で解説します。
3.属性とは
銀行から融資を受けるときに評価されるものです。
いくつもの要因で決められます。
高属性であれば、よりいい条件でローンを組めます。
逆に、低属性であれば、銀行はお金を貸してくれない場合もあります。
高属性と、低属性を比べてみましょう。
1.高属性とは
安定した収入(700~800以上)をすでに得ている人、
士業(弁護士、税理士、医師)など、社会的に信頼される職業、
本人の信用情報(支払いの滞納がないかどうか)はもちろんですが、
社会的な信用の有無が大きく影響します。
つまり、士業などの社会的信頼の高い職業、収入が700~800万円以上ある。
こんな融資が下りやすい人のことを、「高属性」と呼んでいます。
2.低属性とは
収入が低い、信用の高い職業ではない。
こんな人は「低俗性」と言われ、銀行の融資を受けるのが非常に難しいことは間違いありません。
それから、私の肌間では、男性ではないということも評価が下がる一つの要因であると感じています。
保証会社をつけていても、身近な男性で保証人をお願いできる人がいないか聞かれることがありました。
女性の場合は、結婚しているかどうか、ご主人がどんな仕事をしているか、どの程度の収入があるかも審査に含まれる場合があります。
おそらく、申込人が男性の場合は、奥様の有無や奥様の職業、収入を聞かれることはそうない気がしています。
不本意ですが、事実です。
4.まとめ
低属性は大家さんになれないのか
結論からいうと、低属性でも大家さんになれます。
正社員として働いているのに低収入。
昇進や昇給の見込みもなく、ボーナスもお小遣い程度。
生涯年収も簡単に計算できてしまうような、
田舎の地元中小企業にお勤めの
そんな人生半分諦めモードの皆さんに朗報です。
わたしも同じところからスタートしました。
何も持たないわたしにもできたのです。
お金がないのは政治や会社のせいではありません。
お金を生み出す努力をしていない自分の責任です。
将来の不安を少しでも軽減できるように、お金を生む仕組みづくりを一日も早く始めることをお勧めしています。
5.空家のお医者さんに相談しよう。
物件選びや修繕費の予測、資金計画など、なんでもご相談ください。
不動産賃貸業と言っても、いろいろなやり方があります。
あなたに合ったやり方、あなたに合った物件選びをサポート致します。
他にも賃貸業に関する記事をUPしていますので是非参考にしてください。
あなたの安定した賃貸業を応援しています☺
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