建物状況調査(インスペクション)実施で建物状況を正しく把握しよう
2013年の総務省調査によると全国の空き家数は約820万戸、全住宅の7戸に1戸が空き家という状況になっています。これが、2033年頃には空き家数2,150万戸、なんと全住宅の3戸に1戸が空き家になってしまうという民間予測となっています。
1.建物状況調査(インスペクション)とは 既存住宅のインスペクションとは、「建物状況調査」「中古住宅診断」と呼ばれており、建築士の資格をもつ専門の検査員が、第三者的な立場で、目視、動作確認、聞き取りなどにより「住宅の現状の検査を行うこと」を