見出し画像

Claude3.5のAritifactsが便利すぎた

毎日、毎日、新しい情報が
出てきて
「もう、ついていけん!」となる、

AIの世界。

でもここで諦めたら、本当に
取り残されてしまうから
新しい情報を追う生活は一生続く

新しい情報を脅威じゃなくて
楽しみながら自分の生活に
取り入れていきたいですね。


最近、私の推しはClaude。

6/21に新しいモデル
Claude3.5 Sonnetが出たのは
記憶に新しいところ。

無料なのに文章力が秀逸すぎて
衝撃だったのですが…

実は同時にもう一つスゴい
機能が出ていたのはご存知ですか?


「Artifacts」(アーティファクツ)

こっれがまった、
何がすごいって。

AIと対話しながら
制作物を作れちゃう。

今日の記事では
Artifactsとは何?から
何ができるの?までを掘り下げます。


Artifactsとは?

Artifacts(アーティファクツ)とは
「人工物、芸術品(複数形)」という意味。

名前って本当に面白いですね。

AIと協働して作るものだから
「人工物」に当てはまるといえば
そんな気もします。


Artifactsの説明をそのまま説明しても
???となりますので
AIに中学生レベルで説明してもらいましょう。

Claudeのアーティファクトというのは、会話の中で作り出される大切な情報や作品のようなものです。例えば、長い文章や、プログラムのコード、図や表などがこれにあたります。

アーティファクトは、普通の会話とは別の場所に表示されるんです。これは、その情報を見やすくしたり、後で使いやすくしたりするためです。

Claudeからの回答

会話形式で文章や
コードを簡単作ることができ、
さらに後からも使えるように
やりとりを保存してくれるんですね。

この会話形式っていうのが
注目されています。

今までだったら、チャットで
「〇〇して」というと出力は
下に下に出てきてましたよね。

それをClaudeでは

左の画面:私たちが指示
右の画面:AIが作成している画面

同時に見られる設計にしているから
対話している感覚になるんです。
(PC画面)

実際にコードが書かれるシーンをお見せできないのが残念

考えたね!Claude3.5!

じゃあ、他に何ができるの?っていうと
プログラミングを知っている人は
使える幅が広そうな機能です。

現在使用されている代表的なコード
Pythonとか、JavaScriptとかRubyとか…
そういったのは利用できる模様。

私は、コードを勉強したことがないので
実際にどんなことができるのかを
Artifactsに教えてもらいました。

【プログラミングわからない人向け】Artifactsでできること

今日ここで挙げたのはほんの一部で
「何ができる」と聞けば延々に出てきそうです。

1.文章や物語の作成を自分以外でも編集可

既存のモデルは、指示をして
そのアウトプットに対する
指示を編集しかできませんよね。

しかし、Artifactsだと
「Artifact」として保存可能。

後で簡単に編集したり
他の人と共有したりできます。

他の人との作業する場合
とても便利ですよね。

2.複雑な情報を視覚的に見やすく

文章だけで書かれると
わかりにくいことも
図にすれば見やすくなりますね。

私の場合、今までだと
1.コードをかいてもらう
2.Notionに移動
3.フローチャートの作成依頼
と別ツールに移動をしていました。

Artifactsだと、Claudeの中で
完結しちゃうんですよね。

天気による行動の選択フローチャート

3.双方向のやり取りを感じられるクイズゲーム

こちらは、タップするだけで
回答ができるクイズです。

クイズが進み、全部回答が終わると

問題はもちろん、カスタマイズができ
さらに他のウェブサイトやアプリにも
簡単に組み込めちゃいます。

プログラミングを知らない私も
指示だけで作れるようなったのか(驚)

こういうのを知ると
プログラミング勉強して
noteに組み込んでみたくなります。

2024年7月時点でArtifactsができないこと

新しい機能なので
まだまだできないことがあります。

こちらはAIメディアからの情報です。

音声、音楽、動画、PDFなどは現在のシステムでは生成できない。
画像に関してはSVGやMermaid Diagramでできる範囲内にとどまる。

チャットAI「Claude」すごい新機能「Artifacts」の使い方、全部教えますhttps://ascii.jp/elem/000/004/206/4206789/3/

たとえば先にお見せした物語を
音声で読んでもらったり
動画を作成してもらうには
別途アプリが必要です。

Claudeが勝手にMidjourneyと
連携して画像作ってくれたら
言うことないのに!

あと、注意点もあります。

有料プランに加入していても、Aritifactsに複雑なことをやらせると短いときは1時間すこし、質問数にして30くらいで制限(CAP)が来てしまうこともある。

チャットAI「Claude」すごい新機能「Artifacts」の使い方、全部教えますhttps://ascii.jp/elem/000/004/206/4206789/6/

たしかに、こんな機能が
無料で制限なく使えるのは
逆に怖い気もしますね。

いつか課金もされるでしょう。

まとめ

6/21のClaude3.5 Sonnet発表の
衝撃と同時に、
発表されていたArtifacts。

AIと対話する感覚で
ノーコードで、Claude内で
出力できちゃいます。

たとえば、計算機や
テトリスくらいのちょっとした
ゲーム、チャート図ならお手のもの。

プログラミング不要で
ものが作れちゃう時代が到来。

単にAIでやれることを知っているか、
いないか、それが差を生む
世界になってきましたね。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?