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別界隈の沼は突然に
去年の今頃の私には、全く想像なんて付かないだろうと断言出来る。
まさか、私が韓国のアイドルにハマる日が来るなんて!
そして、その熱は未だに冷めやらないまま、ここ最近の彼らの怒涛の供給に日々翻弄されています。
そして、後ほど書きますが、タイトル通り、私は今まで全くの別界隈にズブズブの人間だったので…
知識0の人間から見た、K-POP界隈と思って読んで頂けたら嬉しいです。
BTSが熱い
名前をご存知の方は多いはず。
今や、音楽シーンだけではなく、様々な企業とのコラボ商品などを含めて、彼らを見ない日はないのではないでしょうか。
ひょんなところから、BTSにハマってしまった経緯などをツラツラと書いていきたいと思います。
まるで違う音楽遍歴
さて、そんな私の音楽遍歴はと言うと…
小学生とか中学生の始めの辺りではなんとなーくジャニーズを通っていました。
私の世代だと、SMAP、キンキ、V6とかその辺りでしょうか…
嵐とほぼ同年代。
中学3年の時にL'Arc〜en〜Cielを始め、TRICERATOPSなど、いわゆるバンドの方達の音楽に無性に惹かれて、そこからは全くアイドルとは無縁の生活を送ります。
BTSにハマる前までは[Alexandoros]であったり、sumika、フレデリックなどの邦楽アーティストのライブなどに足を運んでいました。
コロナ禍ということもあり、なかなかライブなどを行うことが出来ない情勢の中で出会ったのが、BTSだったのです。
きっかけはYouTube
あれは、確か去年のお盆休みの頃でした。
子供がいわゆる、流行りの歌などをすぐに覚えてくるので、YouTubeを一時期、日本での再生数ランキングで観ていた時期が。
最初は流し見していたのですが、そんな中でやたらと流れてくる、BTSの「Dynamite」と「Butter」。
ランキング形式なのに何でかなと思ったところが始まりでした。
よーく見てみると、バージョンが違うことに漸く気が付いて…
これが沼の始まりでした。
そして、沼の始まりにして、最初の難関に差し掛かります。
メンバーが見分けられない
これ、誰もが通る道なのではないでしょうか。
メンバーが見分けられない!!!
そもそも、まずは何人いるのかさえも分かっていない、本当に何も分かっていない(何度でも言う)
何度も流れてくることに加えて、私が最初に気になったのは、やはりビジュアル!
基本的に、皆美しい。
バチバチのアイメイクに、カラコン、カラフルなヘアカラー、そこに加えて美白、美肌…
私の中でのアイドルの基準はどうしても、日本のアイドルだったので、そのビジュアルの違いに圧倒されました…(決して日本のアイドルが違うとかそういうことではないです)
そして後から知ったのですが、ビジュアル担当という括りのメンバーがいて、見事に私はそのビジュアルが沼の入口となってしまったのです。
ですが、全然分からないんです、彼らの違いが…
今となっては勿論わかりますけどね…
曲のMVの中でも、何度も衣装や髪の色が変わったりするんですよ。
なので、その違いが分からないからそれを分かるようになりたくて、何度も観たり、色々な動画を漁ったりするところで、もう既に沼に入り込んでいますよね…
個人的に、一番メンバーが分かりやすいのは、この動画かなと。
何より音楽もカッコいい
めちゃめちゃ語彙がない見出しで申し訳ないのですが笑
本当にその通りなんです。
「Dynamite」と「Butter」だけではないんです!(声を大にして言いたい)
私はどちらかと言うと、それ以前の楽曲の方が個人的には好きです。
勿論、「Dynamite」と「Butter」の曲もMVも素敵なことに変わりはないのですが…
私の中での「アイドル像」が良い意味で覆ったのはこのMVです。
これを観たらもうダメでした!!!
アイドルが歌うような楽曲なのか?だとか、自分の好きな感じが諸々に詰め込まれた感じ…
そして驚いたのは、殆どのパートをソロで歌うところ。
ハモリなんかは勿論あるんですけど…
なので、その度にダンスの立ち位置のフォーメーションなども変わって(ソロで歌うメンバーがセンターに来る)
私の中でのアイドルってサビのパートは全員で歌うというスタイルだったので…
それが凄く衝撃的であったし、それだけ個々のスキルが高いのだなと思いました。
加えて魅力的なのは、様々な楽曲があるということ。
ゴリゴリのヒップホップもあれば、バラードまで…
そして、彼ら自身も曲作りに携わっていて、一切、「歌わされてる」感を感じさせないところ。
本当にアーティストそのものです。
あらゆることに、本当に全力でプロ意識を持って取り組んでいるのが伝わってきます。
私は彼らとひと回り近くは年齢が離れていますが、彼らをリスペクトしています。
それも、彼らの魅力ではないかと。
そして、ダンスがキレッキレなのにも驚きましたし(MVだけではないし、ダンスプラクティスにも驚きっぱなし)
プロの方々による解説動画なども面白いですよね。
彼らにハマらなければ、縁が無かったものだと思います。
楽曲によって、ガラリと変わる彼らのイメージの変化にも本当に驚きます。(そのおかげで誰か分からない、という現象が起きたりもする)
それも、カムバの楽しみでもありますよね!(カムバックの使い方が未だに上手く消化出来ない…だって常に何か露出してるじゃん!と思ってしまうので←しつこい)
彼らの人間性
彼らの魅力を知るコンテンツの1つとして、彼らが主演しているバラエティー番組の「Run BTS」を観たのも、彼らにハマるきっかけになったと言っても過言ではないかと。
「Run BTS」は無料での視聴が出来ますが、それ以外にも有料のコンテンツも見応えのあるものが沢山あります(まだ追いきれていません)。
あんなに世界的なステージに立ちながら、舞台を降りたら年相応の青年達である彼ら。
個性も本当にそれぞれで、色々な過程があったのだろうけれど、自然と相手をリスペクトしたり大切に思っている様子が伝わってきます。
本当に、お手洗い、着替え、お風呂以外のシーンは全て放送されてるのではないか?と思えるくらいに彼らの日常を垣間見ることが出来るコンテンツもあるので…勝手に身近に感じてしまいます。
なので、うちの子供達も韓国にさえ行けば彼らに会えると思っている節があります…(なんでや)
お料理が得意なメンバー、運動が得意なメンバー、怖がりなメンバー、心理戦が得意なメンバーなどなど…個性をそれぞれが発揮していますし、様々な企画回があるので、色々な彼らを見ることが出来ます。
意外とポンコツなところがあるのも面白いです笑
これは、バラエティー回のことでは無いですが、こんなに世界的な地位を確立しておきながら、驕ることなく、俯瞰的に自分達の立ち位置を見ているところも、素敵だなと思っています。
華やかだけれども、冷静な視点を持っていることにも好感が持てました。
それに、物凄く努力家で勤勉で本当に見習わないといけないことばかりだと思います。
そういったところも、彼らの魅力ではないかと。
まとめ
正直なところ…
あまり彼らのことを知らない時には「アイドルとは…」と思っているところがありました(本当にすみません)
なので、余計に自分の偏見みたいなものを見事に塗り替えられた、そんな経験になったと思います。
そして、新しい扉が色々と開いた、そんな感覚にもなりますね。
韓国の文化にも興味が持てたりもしますし、彼らを好きになった事がきっかけで、自分の趣味が増えました。
まさか、そんな趣味が生まれるだなんて、思いも寄らなかったのですが…
ただ、それは長年、自分が無意識に行ってきたことの延長線のようなところもあり、これからも続けていきたいと思っています。
その趣味のおかげで、繋がれた友人達もいます。
アラフォーにほぼ両足を突っ込みかけたところで、まさか一回り以上も年齢が下の、韓国のアイドルグループにハマるだなんて、本当に人生は分からないものですね。
彼らにハマって、約一年が経とうとしていますが…
まだまだ、彼らにときめく日々は続くようです。
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