子どもが育つ日記 長男の不調
2020年2月8日(土)~2月9日(日)
土曜日は長男と小学校まで歩いてみた。
想定される危険などを話しながら、手をつながずに歩く。
よく考えて、自分で判断できるように成長していってほしいなと思う。正解は親から提示できないからな。
歩いてみた感じ、子どもの足だと25分~30分くらいか。けっこう遠いが、私の小学校もそれくらいだったな。
帰りに市民ホールで小さな美術展を観たり、公園で走り回ったりしてから帰宅した。
夕食を食べていたら、長男が気持ち悪いと言って半分以上残してしまう。
熱を測ったり、いろいろ見てみたが、特に悪いところはなさそう。
ひょっとして、赤子がいることによるストレスか…? いわゆる赤ちゃん返り的な。
この日、思い当たることはあって、夕食中に赤子が泣き出したので、私が食事を中断してあやしていたのだった。
妻が、「ものすごい悲しそうな顔をしてたよ」と後から教えてくれた。
長男は6歳。
さすがに赤ちゃん返りという年代ではないが、だからこそ、お兄ちゃんだからみたいな意識がはたらいて、ストレスがたまってしまうのかもしれない。
もともと、毎週のようにふたりで遠出していたので、急激な環境の変化も大きいか。夜泣きでたまに起きてしまうし。
ふだん、「お兄ちゃんだからガマンして」みたいなことは誓って絶対に言わないが、前述のようにどうしても赤子を優先せざるを得ないシチュエーションというのは存在するので、いかに後でフォローをするか、ということをよく考えていかないとな、と思うのであった。
ちなみに翌日以降はけろっとしていた。
日曜日は先日の不調もあったので、のんびりすごしつつ、体操服やカバンを買うなどした。
土曜日にみた美術展は、久芳真純展「左右の再配置」。
松戸市近辺でよくインスタレーションを発表している作家。smokebooks のとなりで開催されていた個展も見ていて、長男もよく知っているのだった。
今回はエントランスの壁面に数点の展示。左右を相対的にとらえる/とらえさせる作品という感じだった。
子どもたちも、なるべくならアートにふれさせたいと思っているので、これからも(嫌がられない程度に)連れまわしたいと思う。
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