見出し画像

10.6(といいつつ出来事は10・5の日記3)

昨日は力尽きてしまって書けなかった出来事。

川柳教室のあと、
ふと絵本カフェくうねるんに行こうかな、
と思いました。

家からくうねるんへはもうばっちり道を覚えて行けるようになったのですが、
文芸会のあとに二次会に向かう時には、
他のメンバーさんのあとを付いていくので、
果たして道を覚えているのか?
というのが疑問でした。

じゃあ、今日はせっかく一人なのだから行ってみよう!

ということで、
二回くらい曲がる?
と思いながら気持ちを強く持って真っ直ぐ進んだ結果、
無事辿りつきました!
やった!

くうねるんに到着したら、
店主のこっこさんが
「えー、今日はどうしたの??」
と言うので、
道順をちゃんと覚えているのかのテストで、と話すと
びっくりされました笑

他のお客様もいらしたのですが、
くうねるんのいいところというか、
本当にこっこさんのお人柄のために、
お店にいる人には気軽に声が掛けられるという空間になっていて、
はじめてお会いした人たちとお喋りをし、
帰られる際には「さよなら~」と手を振り合って別れをしました。

そのうちまたおひとりお客様が来店されて、
その方が、とてもかわいらしいおばあちゃんだったのですが、
私のお隣に座られ、
目の前のお酒(夜はバーになるので)をきっかけにお喋りがはじまりました。

「これはどんなお酒なの?」
と聞かれたのおですが、
ちっとも詳しくないのできちんと答えられなかったのですが、
そこから
「お酒は飲まれますか?」
「ううん、飲んだことないの」
「カクテルとかならジュースみたいで飲みやすいですよ」
「でも酔っぱらうんでしょ?」
「そうです。飲み過ぎには注意です」
と会話が続きまして、
そのうち、こっこさんが来られて、
「彼女は小説を書いてるんですよ」
と私を紹介してくれました。

すると「サインしてもらっとこうかな」と言われて、
まさか!と言ったのですが、
どうやら興味を持ってくれた人のサインを集めているそうで、
「じゃあ、今度書きますね」
なんて言ってしまいました。

その上、帰るときには
「私が今日は奢ってあげる!」
と言われ、辞退したり、
逆に「私にご馳走させてください!」と言ってみたりしたのですが、
とってもにこにこ言われてしまい、
「、、、ありがとうございます」
とご馳走になってしまいました。
さらに私も参加している文芸会の冊子をくうねるんは置いてくれているのですが、それを伝えると二冊買ってくれることに。
(文芸会の冊子は、くうねるんさんで一冊300円で販売中だそうです)
そして何故か200円をお小遣いに頂き、
くうねるんさんを出たのでした。

まさかのお金が増えて出て来ることになるなんて!

ものすごく純粋に、
ただ私を応援しているよ、と伝えてくれる時間を頂いて、
とても満たすのが難しい部分に、
惜しみなく気持ちを注ぎ入れてくれたような時間でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?