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竜神から真珠を貰う夢の話

前のnoteを書いて力尽きて眠っていたのですが、
不思議な夢を見ました。

いくつもの場所で、
竜神様を読んでいる女の人がいるんですね。
もう一心不乱です。
心からの彼女たちのすべてを現わしていたように思います。
海の近く、
家の前、みんなずぶ濡れ。

私は自分の部屋から曇り空を落ちてくる雨を見ていました。
私もそうするべきかねぇ、
なんて思いながら。
でもまあ、そんな人間でもないし。
とじっと雨を見ていると、
ふわっと、
いやぶわわっと、
躰から抜かれる感触が。
物凄い勢いで上空へ上ります。
踊りません笑
呆然と魔の前に現れた白銀の、でも光沢がいくつも虹の反射をつくっている、それは震えるほどうつくしい龍が。
瞳の水晶のふかく、そして清純なこと。
ああ、なんてきれいないいものを見させてもらっているのか、
と思っていたら、
その瞳の水晶によく似た、もしかしたらもっと透明で繊細な色の爪が、
私の額を小突いたのでした。
あ、
と思った瞬間、その爪先から落とされた六つの白い真珠のような小さな球が両手両足の先、胸、そして触れた額に残りました。
しずかに見つめ合うと、
竜神は満足そうに去っていきました。
去る姿も美しい。
荘厳を奏でる鱗の煌めき。
本当にいい夢でした。

思わず起きて同じように空を見上げてしまいましたよ。

みなさまにも、もしこの夢に幸運があれば、
届きますように。

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