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12・15(日記 ぽつぽつ思っていること)

小説のはじまりを書きあぐねていることに自覚的。
詩や川柳についつい手が動くけれど、
結局一番に自分が必死になるのはお話を書くことなのだなと思う。

詩も、
川柳も、
先生がとても熱心で、
書きなさいと言ってくれるから。
でも、そうしていると小説が恋しくて仕方なくなってしまう。

どのお話を書き始める?
いくつか口をぱかっと開けて待っているのがいるよ。
どの口が一番大きいかを比べたいわけではない。
一番なんて意味がない。
どの口の中も魅力的だよ。
どれに落ちてもいいと思っているよ。

今日は曇り。
いい天気。
頭が痛いし、重たいけれど、いい天気でうれしい。

ちょっと寒くなった。
冬と言っていいのかまだ迷うけれど。
肺が冬を恋しがっているから、
はやく来てやってほしい。

今日は明石のシェア本棚に詩の勉強会へ行く。
明日は絵本カフェくうねるんに寄席を見に行く。
明後日ははじめての読書会にお邪魔するのに、
そのまま忘年会にも付いて行く。

予定があると空気の密度が変わる。
そうやってはじめて見えるものがある。
光の屈折が違ったら見えないのかい?
隠れる気もないくせに。

あー、小説が書きたい。
それが強くなってきたのを、しめしめと見ている。
さっさと一文字目をおいてしまえ。
そしたらもう口の中だ。

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