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日々、細々

昨日、いつものように朝の雑事に力尽きていたら、
蝉の声が聞こえてきました。
まだたった一匹の声。
これから増えていくのでしょうけれど、
今はたった一匹の。
鳴き声を上げても、返ってこないことは、
さみしさなのか、ぜつぼうなのか。
そんなことを夢うつつに考えて見ながら、
まだ明けない梅雨の曇り空に光を隠されて眠りに落ちました。

一日の中で、
体調が安定しない日々です。
朝のはじまりが最悪であったり、
元気であったり、
「やった」
と思った瞬間胸の痛みにたじろいだり。
さっきまではきはきと喋っていたと思ったら、自室に隠れて低いピアノの音を聞いていたり。
本当に波のような緩慢さ、でも繰り返される、時折高く深く落ちる。
そんな状態でも、家に居られるので、その都度どうにか対処しているところです。

今日は一日からはじまった連句のグループ展示会の(私連句関係ないのに混ぜて頂いて、、、)撤収作業をしにいく日です。
店主さんの体調不良、まりさんの体調不良が重なって、
どうしようかと思ったところにちょうどじろうさん(夫)が休みだったので、「須磨まで送ってよ。それで用事してる間何かしてて」という相変わらずひどい要求をして、「いいよ~」というやさしいクマのような返事をもらいました。いつもありがとう、じろうさん。
天気はあんまりですが、
長男は鉄道の撮影スポットをめぐりたいらしいし、
次男はゲームをしながら付いてくるそうなので大丈夫でしょう。
(次男は須磨シーランドに行けるのだと思っていたようで、
ちょっとがっかりしてましたが、、、まだ人が多いのよ。そして高いのよ)

そんな私は、最近7冊の詩集を手書きで作ったがために、
そこで創作の力をぎゅーっと絞ってしまったらしく、
ちょっと抜け殻中です。
長男の写真+私の詩で一冊を作る、一冊に10編ほどのものを六冊、
夏の詩を集めた詩集(わたしのクレパスの落書きつき)を一冊、
一週間以内にそれだけつくるとさすがに疲れたようです。
詩の投稿もそんな感じでゆるゆるになっていました。
すみません。

ちょっと鬱ぽいのかなあ、まあ、体は動くので、
手を動かすことをしていってみようかなと思っています。

、、、と、思ってましたが、
ジャーナルの締め切りはくるし、
10月のグループ展でパンフ的なものを作ろう!となって、何か書かなきゃだし(でも、どうせ書きだしたら楽しくなってすぐ書いちゃうんだろうな)、
月末近くの香川文学フリマ用に「わたしのひかり」の6段を作りたいし、
と、いっぱいやることはあるのでした笑

とりあえずは、まず、撤収をがんばる。
そして店主の祥子さんにグループ展のことで聞かなきゃなことを聞く、
というミッションを完遂することを目指して。

天気に、気圧に、体がしんどい方も多いと思いますが、
ぼちぼちといきましょう。

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