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つくる人に会いたいってひとが居て

電車に乗れたら5分でいける町に、
自転車で30分で行ってきました。
でも珍しくちゃんと許容時間で着いたことをまず褒めました笑

分かりにくいよ、と教えてもらっていたので、
分かりにくい場所を探していって見つけました。

明石市魚住にあります、
『シェア本棚明石』

この前の文芸会で知ったこのお店、
店主の方が電子書籍を出版するノウハウを教えてくれるというのを聞き、
俄然行ってみたいと思い、
珍しく、さくっと行く決心を固めて出かけました。

天気がよくて、
風が少し冷たくて、
いい感じで人がまばらで、
行く道々が花盛りと若葉で眩くて、
古い家と新しい家は混在していて、
道のりは一筆書きのようで、
自転車を時々止めて地図アプリを確認しながら走りました。

道々の写真も撮りたいなと思いつつ、
なんとなく写真を撮るという行動に移れない私です。
次こそは、と思いますが、
今日のうつくしさは今日だけなんだろうな。

「擦りガラスじゃないから、
入りにくいらしくて」
と店主さんが話していたドアは、
たしかに何も知らないと開けられないかも、、、と思ってしまいましたが、
知っていたので(それでも恐々と笑)ドアを開きました。

思っていたよりも広い空間に、
お客さんがいらしていて、
どうやらサザエさんを読まれていたようでした。

ここは本を借りることもできるし、
コーヒーやかき氷やおでんを食べることもできるお店で、
その上何かを創るひとたちを集わせてくれる場所です。

私はかき氷のライムを頂きました。
相変わらず写真を撮る前に食べてしまい、
あとから「あー、、、」と思っています。
店主さんにライムはけっこう酸っぱいよ、と言われていたのですが、
私酸っぱいのが好きなようで、とても美味しかったです。
お酒のかき氷もあるそうで、
是非今度はそれのライムが食べてみたい、、、
(そしてその時こそ写真撮ります!)

かき氷を食べつつ、
今日お邪魔した理由をお伝えすると
「いいですよ」と快諾してくださいました。
お客さんが出られたので
(私に気を遣ってくださったのかもしれません、、、)
じっくりお話をすることが出来ました。

なんと店主さんもnoteをやっていると聞き、
すぐにフォローさせてもらいました。
note書いてる人に会ったのはもともとの知り合いを除けば2人目です。

中国で長く働いていらしたと聞いて、
この間の文芸会での作品が書けたのかと納得。
そしてnoteに連載されている創作?も面白そうなので、
ゆっくり読んでいきたいと思っています。

しばらく私のことや、
このシェア本棚というお店、場所をつくるきっかけというのか、
抱かれている理想を聞いている間に、
もうひと方素敵な作り手さんがご来店されました。

こちらも文芸会でこの間はじめてお会いした方でした。
歴史の教師をされていた方で、
歴史を基礎に据えた創作をされています。
一年に一作、新作を書かれるという目標なのだとお話してくださいました。
歴史を下敷きにした作品なので、取材や資料集めが大変なのだとか。
その時の面白くて、運命的で、高堀さんのお人柄や熱意が伝わるお話をたくさんしてくださって、本当に楽しかったです。
なんと高堀さんもnoteをされているということで、
一日にお二人もnoteを書いている人に出会えるなんて!

歴史に興味はあれど、あまり深くかかわらずにきたので、
これを期に高堀さんの本を読みつつ勉強してみたいな、と思っています。
さっそく一冊本を買ってきました。
なんとシェア本棚明石さんで購入すると半額で買えてしまうという、、、
いいのですか??と何回か聞きました。
絶対読んで感想お伝えしたいと思います。
いい読者になれるかは、、、私の理解力が追いつけるか分かりませんが、
全力を尽くします!



お喋りをしているうちに、時間は過ぎまして、
高堀さんの「お時間は大丈夫ですか?」というやさしい声掛けではっとしました。
そう言えば子供帰ってくる!と。

けして子供をむかえてあげたいとかいう母心ではなく、
帰り道が小学生であふれるのが面倒だな、という、、、

楽しい時間のお礼を伝えてお暇をしました。

帰り道もいい感じに明るくて、
川のそばを通る道がとくに好きでした。

休日らしい、一日になったなと満足です。

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