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12・11(日記 母のひとこと)

さっき、
母が台所に来て
「詩学舎に参加されている詩の会の先生が、
あなたの詩集を本気で出したいとお話されていて、
あの人がそこまで言うなんてなかなかないし、
主催の先生も一冊目の詩集はわら半紙で作ったようなものだったけれど、
出してみて本当によかったって思っているから、
是非あなたにも出してみてほしいんだって」
と言ってきた。
どうやら電話があったのだそう。

そんなに言ってもらってありがたいな、と思う。
川柳の先生にも、一句、物凄く褒めてもらったり、
文芸会で私の文章を好きだと言ってもらえたり、
今まで書いてきて、
人に伝わり辛い部分はあれど、
いいと言ってもらえる機会が続いている。

それを話したら、
母から
「喜んでるところに水を差すけれど、
お寺さんが送ってくれている冊子みたら、
来年あなた運勢めちゃくちゃ悪いよ」
と言い出して、
この母は、、、
とお腹の底が薄く焦げた。

人が喜んでいるところには、水を差さずにはいられない人間め、、、

どうやら彼女のなかでは、
いいことをしているつもりのようなのが、本当に。

でも私厄年でも全く悪いことがなかったので、
恐らく全く大丈夫。
(というか、私の厄年なのに、私の周りの人のほうがいろいろあった)
または、
私に何かあっても、結局書くこやしが増えたなとしか思わないから大丈夫。
(これが一番多い)

私はもっともっといいものを書いている。
それだけを確かにしていこと思った夜でした。

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