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clubhouseで【コーチ・コンサル・セラピストについて】お話させていただきました。

以前、上記のようなことを書いたんですが、その流れから流れて、わたしと同じく Insutitute for Integrative Nutrition を卒業された大先輩の安藤宏行さんとclubhouseで【コーチ・コンサル・セラピストには聞けないコンサルタントの選び方】というルームをやりました。

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というのも、わたしも安藤さんもホリスティックヘルスコーチの資格を取って、

さあ、コーチとして頑張るぞ!

と思ったわけです。
資格を取ったんだから、それを活かさない手はないわけですからね。

わたしも2015年末に資格が取れて、一人で細々と活動を始めたのですが2018年になってようやく「あ、ビジネスってどうやるんだ?!」と、基本のき、に思い至りました(苦笑)

そう、わたしはビジネス素人であることに2年近くかかってわかったのです(笑)。あほや〜。

ということで、ビジネスコンサルタントをつけたんですけれど……

まったく上手くいきませんでした。

自分の準備ができていなかったのかもしれないし、迷っている方に対して「迷っているなら、今入った方がいいですよ。早くやらないと、早くよくなりませんよ」という言い方をしなきゃいけなくて、その言い方が脅しのように思えて、心が苦しかった。

いや、脅しだよね?
逃げられないように部屋の隅に追い詰めて、無理矢理「はい」と言わせる。

そんなことをしても、お互いが win-win の関係にならないことくらい、今ならよくわかる。

安藤さんはサバサバした方で、間違ったことをバッサバッサ斬っていく方なのに、ビジネスコンサルで失敗しているんだーというのが不思議でしたが、お話をうかがったらよくわかりました。


どうしてまがい者のコンサルタント、コーチがいるのか

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ニューヨーク時代に知り合ったママ友達が日本に帰国して、音楽療法士の資格を取りました。
資格を取ることは一筋縄ではいかなかっただろうから、素直にすごいと思います。

その友達から、アートセラピストの資格取らないの? と聞かれたことがあります。日本だとすぐに取れるから、アメリカも直ぐに取れるんじゃないの? と。

おおお、美大卒のあたしにはいいかもしれん。

と思って調べたらさ……大学4年いって、さらに大学院+インターンとがっつりお勉強しないと取れない資格でした。

そう、日本は民間で取れるけれど、アメリカは国家試験をパスしないといけないのでした……。

というのも、カウンセリングもセラピストにも保険が効くから。

ビジネスコンサルに関しては調べてないけれど、学歴を見るとがっつり大学院まで出てバリバリ音が聞こえてきそうな人達の集まりでもありますよね。


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「日本だと資格がなくても誰でもコンサルとかコーチとかの肩書きをもつことができるんです。だからその人がどんな人なのかを、背景をしっかり調べないといけないんですよ」

と安藤さんは言われました。
はい、正論。

でもね、そんな余裕ないんですよ!

調べている時間があったら、さっさと見つけた人に教えてもらった方がいいんじゃないのかって思ってしまう。時間がもったいないって。

調べ方としては

◦ネットで調べられるだけ調べる。
◦もしくは体験セミナーとかがあるのなら、行ってみる。ここでお金はケチらないことがポイント。

でもさー海外に住んでいると難しいよね?

ということで、わたしは個人的に頼んでzoomで体験セミナー受けました。
気に入ったのでやりましたが……全額返金してもらう結果になり。

「そういうのだけ上手な人もいるんですよ」
だそうです。

がーん。

それに、10万円で受けたコンサルプログラムを30万円で売っている人もいるらしいし。そして内容は10万円の劣化版……最悪ですよね。
最近では、金額をもらったら内容をPDFにして添付してお終いという人もいるそうです。

こればっかりは経験していくしかないんでしょうけれど、このご時世、そんなにお金は使えません!

なんでこういう人たち、いなくならないんでしょう?


日本は加工貿易の国だから

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日本って、他国から入ってきたものを加工して独自の文化作るの得意ですよね。

例えばカレー。
インドとは似ても似つかないものになっているけれど、でもおいしい!

例えばものまね。
ものまね、わたしも大好き! バブル期には『モノマネ四天王』みるの大好きだったな〜。その名残かよく見ています。お腹抱えて大笑い。なーんであんなに似ているんだろう。
って、実はわたしもモノマネするの大好きで、身近な人の真似をしては友達を笑わせていました。

ただのものまねを『文化』にまで昇華させた日本独自の文化背景が、人の真似をすることに抵抗なく受け入れる土壌があるのかもしれない。

といったことを(正しい内容は忘れてしまいましたが)、参加してくださっていた某社長さんがおっしゃってて、そうなのかもしれないなーと思いました。

ゼロからの「個性」ではなくて、あるものを上手く加工して売る文化。

そして私たちって、どちらかというと「受け身」ですよね。

コンサルにしてもコーチングにしても「教えてあげて」「教えてもらう」関係。

だからそのプログラムがどんな内容であっても「私の言うことを聞けば大丈夫」と教える方は言えるし、その通りにならなかったら「教えた通りにやらなかったあなたのせい」と言えるんです。

受け取るほうも「教えてもらっているんだから、その通りにできないのは自分のせい」と思いがちだし。

だから、コピーのコピーが生まれて、だんだん文字かかすれて読めない書類になっていくわけ……ということなんでしょうね。

そりゃ中には性能のいいコピー機で、オリジナル同等になれる人もいるでしょうし、そこからうまく加工できる人もいるでしょうけれどね。


じゃあ、いったいどうしたらいいの?

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これはもう、占いなんかと同じで「口コミ」が一番とのこと。

やはり経験した人から教えてもらうしかない。

もしくは気になる人がいたら、ネットで「その人の名前+批判」とか入れて調べてみるのもいいかもしれないですよね。出てこない場合もあるとは思うけれど、やはりその人に対しての情報は欲しいですよね。

ここでわたしがそっち系の人だったら

そんな方は私にご相談ください!

と言います。
その心は……

だって心弱っているだろうから、半年で60万円くらいの(ほら、100万円越えプログラムなんてたくさんあるだから、良心的じゃないですか)内容のないプログラムを売りつけてやろう。いひひひひひ。

デス。

わたしが彼らから習ったことは、

プログラム内容は後でいいから、高額をつける

ということでした。

先ずは半年で最低60万円くらい。
半年で60万は高いなら、4ヵ月で40万とか(月割りしたら同額)。

彼らは「あなたを助けたい」と言いながら、自分がお金を稼ぐことしか考えていないし、買う勇気のない人の背中を教えているだけ。人生が変わる可能性があるチャンスを与えていると本気で思っているから、つける薬がないんです。


わたしでよければ、相談にのります

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あれ?
結局そこ?

ではなくて、探してみたけれど自分では判断がつかないのなら、相談にのりますよ、というお話です。
わたしの持っているセンサーに引っかかるかもしれないですし。

clubhouseしたのはいいけれど、土曜日夜20時スタートだったのに、実はほとんど視聴者がいなかったんですよ!

えー、なんでー????

もしかしたら、

1)自分が被害にあっているって思いたくないのかな?
2)自分は被害にあっているって思っていないのかな?
3)ただ愚痴りたい、傷のなめ合いをしたいだけで、そこから「どうしたらいいか」なんて知りたくもないのかな?

でも、結構な金額を、言ってしまえば詐欺に渡したようなものなんだから、そこから学んでいかないと、ずーっとわたしのように、その界隈をループしちゃって借金ばかりが増えていくだけですよ?

あの人達は、自分だけがかわいくて、他の人のことなんて知ったこっちゃないんですよ?

そうは言ったって、あんただって同じでしょ?

と言われたら困るけれど、そこなんですよね。

わたしはアメリカの学校で1年かけて学んで資格も持っています。
なので資格を持っていない人たちと同じにしないで欲しいと心から思います。

なんですが、そのような資格を持っている人達も詐欺まがいなことをしている場合も多々あって(数名知っています)、そこの線引きが本当に難しい。

この間まで「こっち側」にいたはずなのに、気がついたら「あっち側」に行っている。


世の中の8割はまがいものらしいですからね。


わたしは清水の舞台から飛び降りる覚悟でホリスティックヘルスコーチの資格を取って、さらに同じく飛び降りる覚悟でコンサルつけて失敗して。
息子の反抗期とわたしの更年期障害も上手い具合に相まって本当に心もカラダもボロボロになりました。

残ったのは借金の山だけ!
今も残っています。

なので、わたしと同じように傷ついた人の気持ちがわかるので、そんなあなたの心の傷を癒やせたらいいなと考えています。

それとも誰かに相談するのが恥ずかしい? ですか?
恥ずかしいですよね、そりゃ。
でも一時の恥で、そこから前に進めて気持ちが晴れ晴れするのなら、そっちのほうが良いとわたしは思います。

有名な企業の社長さんだって、コンサルなりコーチなり「メンター」になる人をつけている、と参加されたいた社長さんがおっしゃっていました(彼もメンターがいるとのこと)。

陳腐な台詞で笑っちゃいますが、一人で悶々と悩んでいるのなら、相談してください。

連絡するの、すごーい勇気がいると思います。
悩みに悩むと思いますが、あなたのタイミングで連絡したくなったらいつでもしてくださいね。


わたしと安藤さんが通っていたオンラインスクール IIN
ミランダ・カーも資格もっているそうです。

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2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。