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二次創作のアイデアは無限大で楽しい!「可愛くてごめん」の楽曲制作

みなさんは「可愛くてごめん」という楽曲を知っていますか?自己肯定感の高いポジティブな歌詞が好評で、2022~2023年に大ヒットを記録した楽曲です。
今回はその楽曲「可愛くてごめん」の二次創作に関する投稿です。


Rework with 可愛くてごめん

音楽配信サービス会社の「TuneCore Japan」によるプロジェクトです。
Rework with 「可愛くてごめん」
概要を説明すると、「可愛くてごめん feat. かぴ」の楽曲パラデータを利用し⼆次創作楽曲を制作できるというものです。
すでにTuneCore Japanでアカウントを持っている方はもちろん、アカウントを持っていない方でも無料でアカウントを作成後、制作した楽曲のリリースが可能です。つまり、興味と行動力さえあれば誰でも参加できます。(ただしこのプロジェクトの参加期間は2024年7月1日までです。)


二次創作のアイデアはそれこそ無限大

楽曲パラデータには、ボーカル音声、各楽器の演奏パートなど、20を超えるデータが含まれています。これを各々自由に利用し、自分だけのオリジナル二次創作楽曲を制作することができます。ですが配信開始には審査がありますので、どんな内容のものでも必ずリリースできる保証があるわけではありません。
しかし私の個人的な感想を述べますと、「結構きわどい内容のものでもOKでは?」といった感じです。私の二次創作楽曲は「現在日本を騒がせている、上から目線の国会議員による裏金問題を揶揄する」といった内容ですが、配信審査が完了し無事リリースされています。その数日後には「すべてのコラボレーターにより承認されました」という連絡が来ましたので、著作権者から見ても問題ない内容だったと思われます。実際にどんな内容で作ったのか聴いてみたい方は、以下のリンクからご視聴ください。
YouTube Music


とりあえず思いついたアイデアで制作してみる

二次創作というものはそれこそ「十人十色」、いえ「百人百色」となります。今回のプロジェクトで最もやりやすいであろう「替え歌」というアプローチ方法でも、テイストや歌詞の表現、楽曲への反映の仕方など、ひとつとして完全に同じ作品にはならないでしょう。
「こんなやり方、他の人も当然やってるでしょ?」という思い込みは捨てて、「とりあえず制作してみる」という考えでいいと思います。誰にも刺さらないかもしれませんが、誰かには刺さるかもしれません。この世には80億人もの人がいるのです。誰かしら気に入ってくれる人がいるでしょう。(私もそう信じたいです。)
また、「攻めた内容で作ってみたいけど、これって大丈夫なの?」と思う方もそれほど心配はいりません。ちゃんとTuneCore Japanと著作権者が審査しています。どうしてもダメな内容だったらリリース承認はされないはずなので、問題作品は世の中に出回ることなく止めてくれます。審査を通ったら問題はないということなので、堂々としていられます。
なので、気になった方はとりあえずチャレンジしてみることをお勧めします。無事審査に通れば、1円も支払うことなく1年間配信できますので。
「自分の制作した楽曲が世界中のどこでも聴ける」という体験をしておいて損はないです。上手い下手など関係ありません。


まとめ

この記事を読んで、「ちょっとやってみたくなったな」と思った方はぜひチャレンジしてみてください。おそらくTuneCore Japanでは今後もこういったプロジェクトを開催してくれると思うので、未来への可能性を広げる意味でも心に留めておいたほうがいいです。
昨年(2023年)は一青窈さんの「ハナミズキ」を利用した二次創作プロジェクトが開催されました。ちなみにこのときの楽曲では、「チュニジア方言のアラビア語」でバックコーラスとして参加してみました。
チュニジアに辿り着いたのはこのため?一青窈さんと夢のコラボ!? - 日本人いない場所 (nihonjin-inai-basyo.com)
楽曲は以下のリンクから。(この楽曲の配信は2024年7月5日で終了します。)
YouTube Music
二次創作は楽しいものです。ルールさえ守れば著作権侵害といった問題も起こりませんので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。



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