2歳4ヶ月の霰粒腫、無麻酔での切開手術
息子が2歳4ヶ月の時に、左まぶたの霰粒腫で無麻酔の切開手術を受けた顛末記録です。同じく子供の霰粒腫で悩んでいるかたのために、長くなりますがここにまとめます。
2歳ちょうどで、初めての霰粒腫
はじめにおやっ?っと思ったのは、2019年の6月半ばでした。息子が伏し目がちになった時、右目の上まぶたにプクっとした膨らみを見つけたのです。きっと「ものもらい」だろう、自分も子供の頃によくできたっけ…と思い、近所の眼科へ連れて行きました。(上がその頃の写真です。一見した感じはわかりません)
突然まぶたを裏返され号泣する息子を、なんとか押さえて診てもらうと「ものもらい(医学用語では「麦粒腫」)ではなく「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」ですね」との診断でした。
これは他人に感染する病気ではなく、昔は「めばちこ」「めいぼ」などとも呼ばれ、まつげの生え際で脂を供給するマイボーム腺の出口が詰まり、炎症を起こし、肉芽腫という塊が出来てしまう病気で、原因は体質的なもの、そして今後何度も繰り返す可能性があるそうです。
霰粒腫は目がゴロゴロする「ものもらい」と違い、本人は痛みも違和感もほとんど感じないようです。大人なら局部麻酔でサッと切開して中身を出してしまえばすぐに治癒するそうですが、子供の場合は全身麻酔をしないかぎり手術は無理、対処としてはステロイドの点眼薬などで様子を見るしかない。あとは詰まりを流すような日々のマッサージ。腫瘤が小さければ自然に吸収されてなくなるが、時には完全に治るまで半年から1年以上かかる、と説明を受けました。
まったく想定外の病名でしたが、そんなに長く治らないなんてよほどのケースだろうと、その時はあまり深刻に考えませんでした。そして処方された2種の点眼薬、ガチフロ0.3%とステロイド系のフルオロメトロン0.1%を続けたところ、1週間程度で霰粒腫は小さくなり、無事に完治へと至りました。
2歳3ヶ月で2度目の霰粒腫
それから3ヶ月経った9月半ばのある日、こんどは左の下まぶたにぽっこりと大きな膨らみを発見したのです。その日は初めに通った眼科が休診だったので、インターネットで評判の良い隣町の眼科へ行ってみました。診断は同じく霰粒腫。やはり子供の場合は点眼薬しか対処法はない、前の眼科で薦められたマッサージは「できものを刺激するだけで意味がない」ので中止したほうが良いと言われ、抗菌作用のあるトスフロ0.3%点眼薬を処方されました。
情報収集と病院めぐり、野田先生との出会い
しかしその後、息子の霰粒腫はいっこうに良くなる気配がなく、上の写真のように、左下まぶたが赤く腫れ上がってきました。道行く人にも「あら~目をどうしたの?」と声をかけられてしまうほど、誰から見ても尋常でない状態となり、はじめてこれは真剣に考えないといけない、このままで半年~1年以上過ごすのはなかなか大変だぞ…と悩みはじめたのです。その日から暇を見つけてはインターネットで霰粒腫について調べ続けました。
まず良さそうだな…と購入したのが、まぶたを拭き取る専用のコットン「オキュソフト」です。マイボーム腺を直接拭い、皮脂の詰まりを予防、解消する商品で、さっそく試してみたのですが、息子は固めなコットンの感触と少し目に沁みるのが苦手だったようで、押さえて拭うのもひと苦労。たしかに予防効果は期待できそうでしたが、息子の場合、できてしまった霰粒腫に対する効果はあまりなかったようでした。
霰粒腫の治療と専門医についても調べ続け、子供の場合は全身麻酔をして切開手術を行う病院もあると知りました。しかし小児の全身麻酔には少なからずリスクもあり、命の危険どころか痛みもない霰粒腫に対して、そこまでする必要があるのか…と悩まされます。
その他に効果ある処方としてネットで見つけたのが、直接患部にステロイド注射をする方法です。うまく効いた場合、1ヶ月ほどで霰粒腫がなくなるそうですが、これよる治癒率は80%、2割の人にはまったく効き目がないそうです。この注射について詳しい説明を紹介している横浜の眼科によるHPには「4歳未満のお子さんには、なにが起こるかわからないのでお勧めしない」とも記載されていました。
でも注射という方法もあるのか…と好奇心で調べていくと、わりと近所に3歳未満の霰粒腫でも必要があればステロイド注射をしている眼科を見つけました。インターネットの口コミではたいそう評判の良い病院だったので、注射の是非はともかく、いちど診察を受けてみようと思い立ちました。
大人気の病院で診てもらうまでに2~3時間待ちは当たり前との噂どおり、その日も2時間以上待って診察室に入ったのですが、医師は患部に触れもせず、チラッと見ただけで「もうすぐ自然に破裂して中身が出る可能性もあるから、ステロイドの点眼と塗り薬を1週間続けてください。それでも出なければ、子供なので押さえつけて注射をしましょう。でもそれで治る確率は100%ではありませんよ。」と、わずか1分程度で診察は終了。フルオロメトロン0.1%とベガモックスの点眼薬2種、酢酸プレドニゾロン0.25%(ステロイドの眼軟膏)と抗菌薬オフロキシンの塗り薬2種を処方されて帰りました。
2歳児でも注射という道があるのか…と知識を得たのは良かったですが、カルテにペンを走らせながら、こちらの目を見て話すこともない医師に対し、どうしても信頼する気持ちを持てず、ここで注射を受けるのは避けよう…と心に誓いました。診察後のなんだかモヤモヤとした気持ちと、先生の日焼けした腕に光る高級時計だけが記憶に残っています。
こうして点眼薬に加え、ステロイド眼軟膏の塗布もはじめましたが、息子のまぶたはひどくなるばかり。なんとかしなきゃ…とSNSで子供の霰粒腫についての投稿を探すと、1年どころか3年近くも霰粒腫が治らず、腫れたまぶたのままでいる子供たち、ステロイド薬による治療を長期にわたって続けた結果、眼圧が上昇して緑内障のリスクを抱えてしまう子供たちもいると知り、ますます不安になってしまいました。
そんなある日、たまたま辿りついたのが「野田実香 眼瞼形成専門」のFacebookページでした。上下のまぶたに霰粒腫を患った6歳男子の手術を紹介した記事だったのですが、まず目にとまったのが「霰粒腫は年齢、皮膚の状態によって治療が異なりますが、特に下まぶたの外側にできたものは早めに切らないと跡が残りやすいので注意が必要です。」という言葉でした。息子がまさに、その下まぶた外側が大きく腫れている状態だったのです。
記事は以下のように続いていました。「6才男児の霰粒腫治療経過です。みるみるうちに大きくなり、皮膚が薄くなってしまったため手術をしました。2才以下なら押さえつけて切ってしまうのですが、猛烈なイヤイヤで敢行できず、全身麻酔下におこないました。日帰りでおこないました。手術は皮膚を切開して内容をできるだけ取り出しただけです。縫わないし縫えない皮膚です。抗生剤入り軟膏を頻繁につけていていただいたところ、術1週間後、1ヶ月後の様子ですが、安心して経過を見られるレベルに回復しています。小児の霰粒腫は緊急性がある場合があります。赤くなって皮膚が薄くなってきたら要注意です。」
2才以下なら押さえつけて切ってしまう?これは無麻酔で切ってしまうという意味なのか!?と興味をひかれ、この野田実香医師について調べてみようと思いました。そして彼女は慶應義塾大学病院眼科出身の眼瞼手術スペシャリストで、多くの医師にその技術を伝える立場にあり、現在はフリーランスでいくつもの病院に赴き、年間1000件を超える手術を行っているとわかりました。さらに小児の霰粒腫については「皮膚が薄く、赤くなった状態なら経皮的手術を行うべき」との考えを持ち、「霰粒腫を切るか、温存して直すか」というテーマで、切らずに治す派の医師と公開ディベートも行っていました。
Facebookには「小児の眼瞼手術はライフワークの一つです。今後も無償で出張手術をおこなう姿勢を貫きたいと思います。」「10歳以下のお子さんの外来受診予約を優先的に受けるようにしていきます」といった言葉もあり、霰粒腫はもちろん、逆さまつげなど、特に小児の眼瞼手術に力を注いでいる様子が伝わってきました。
一般の人からの質問や相談もFacebookメッセンジャーで受け付けていると記載があったので、これは!と思い、ここまでの経緯を文章にまとめて写真と共に送信すると、すぐに返信を頂けたのです。「下眼瞼の耳側であり、位置的には跡が残りやすいところです。しかしまぶたのキワから中身が事前に抜けることも期待できそうですので、様子をみても構いません。一度拝見して場合によってはその日に切開して膿を出すこともできます。」と提案され、さっそく野田医師が翌日訪れる予定があるという「両国眼科クリニック」の診察予約を受けました。
「当日切開する可能性があります。無麻酔ですので大泣きします。直前には食事を控えめにしてください。機嫌を治しそうなものを持ってきておいてください。」とあったので、いつも欲しがっていたトイ・ストーリーの「ハム」人形を、途中の秋葉原でこっそり買って隠し、夕方5時に家族で両国へと向かいました。
急な予約だったので、おそらくすべての診察が終わった後に時間を取って下さったんだと思いますが、2歳の息子の目をしっかり見つめ「はじめまして。野田が診させていただきます」と語りかけてくれる丁寧な応対が、まず嬉しい驚きでした。
まぶたを強制的に開かれる恐怖で、どの眼科でも泣き叫んだ息子が、はじめのひと言でおとなしく身をまかせ、診察を受ける姿を見て、この先生は信頼できるかもしれないという予感がしたのです。
ちなみに我が家では0歳の予防接種時から、理解しているのかどうかは別にして、なぜ注射をする必要があるのか、そしてちょっと痛いがすぐに大丈夫になる、両親が見守っているから心配いらない安心だ、と目を見てゆっくり説明してから病院に連れていくようにしてきたのですが、その結果子供なりに覚悟を決め、泣きはしても状況を受け入れられているように感じるのです。もちろん親の気のせいかもしれませんが…。
そして診断結果は、まだ切開する必要にまで至っておらず、膿が出そうな場所もまぶたのキワに近い場所なので、そこからうまく自然に破れてくれれば、跡にもならず治癒する可能性がある。患部を温めると排出を促す作用もあるので、お風呂遊びなどをゆっくりして、抗菌薬のオフロキシン眼軟膏でマッサージしながら様子をみましょう。となりました。
何より有難かったのが、診察中に急かされる雰囲気がいっさいなく、納得するまで心配点や不安についての話を聞いてくれ、それに対して専門的かつ、わかりやすい答えを返してくれたことです。専門医が真摯に向き合ってくれていると感じるだけで、何ら症状は解決していないにもかかわらず、診察後の心がずいぶんと軽くなりました。
この先、もし無麻酔で切開する場合は1分以内に取れるだけの内容物を素早く出す超短時間の手術になるが、子供の回復力には驚異的なものがあり、術後は抗生物質の軟膏を塗っているだけで、みるみる良くなるとの説明も受けました。
この手術に対する確固たる自信を感じ、直感的に信じてみようと思えたので、いざという時には切開手術をお願いしたいともその場で伝えました。
その後の数日間、患部はどんどん赤みを増していきましたが自然に排膿はせず、症状改善の兆しもありませんでした。しかし日々の状況をFacebookのメッセンジャーで報告し、それについて簡単なコメントを頂けたので、無駄な心配をせずに落ち着いて見守ることができました。
いよいよ無麻酔での手術へ
10月6日には、赤黒くなった箇所も確認でき(上の2枚の写真です)報告したところ「これは出血ではないでしょうか。であれば膿が外に出ようとしている兆候ですので良いです」との返信があり期待したのですが、残念ながら自然には破れませんでした。
最終的に10月7日の写真(上のものです)を見て「切り時になってきました。明日の午後5時半ごろに両国眼科はいかがでしょうか」という流れになったのです。
そして手術当日、息子に「今日はこないだの野田先生にまぶたを切ってもらうよ」としっかり説明し、秋葉原に寄って念願だったトイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーとアンパンマンの「てんどんまん」の人形を買い「これと一緒に頑張る」と誓った息子と共に眼科へ向かいました。
優しく迎えてくれた看護師さんたちと無邪気に戯れる息子でしたが、いざ手術室となると暴れるだろうな…と覚悟していました。しかし意外なことに、さあ手術台に上がりましょうとなった時も、おとなしく作り笑いを浮かべ、バズ・ライトイヤーを握りしめたまま静かに毛布にくるまれているのです。その姿に安心したものの、心の中では緊張が高まります。そして手術がはじまり、息子が泣き出しました。
あっという間だったような、長い時間だったような1分が経ち、ガーゼで患部を押さえ、テープで止め、無事に手術が終わりました。無麻酔で切開したら、その後の数時間は泣き通しかと想像していたのですが、すぐに泣き止んで驚きました。(上の写真が術後すぐのものです)
その後、黙って母親に抱かれながら待機室へと戻った息子に「よく頑張ったな。偉いぞ」と声をかけたら、その瞬間に感情があふれたのか「うわ~ん!」と大声で号泣してしまったのが切なかったです。しかしその涙も、泣き声を聞いた看護師さんが持って来てくれたトイ・ストーリーのシールを見て止まるくらい、たいしたことのない痛みだったようです。
もちろん縫うこともできず切開したままの患部でしたが、出血もすぐに止まり、帰りのタクシー車内では笑顔を見せるくらいに元気。その夜もぐっすり眠ってくれ、ホッと胸をなで下ろしました。(ちなみに手術はすべて保険の範囲内で、特別な費用はいっさいかかりませんでした)
無麻酔での手術にもかかわらず、なぜこんなにダメージが少ないのか?翌日、経過報告した際に聞くと「すでに皮膚は薄くなり、ほとんどなくなっていて神経も通っていなかったんだろうと思います。膿のあるところだけ切れば、実はあまり痛くないはずです。それを圧迫して内容を出したので、切り傷にはなっていないはずです」との説明で納得でした。
手術後の回復記録
上が手術翌日、10月9日朝の写真です。
術後はカサブタを作らずに、残った内容物ができるだけ排出されるようにするべきとの指示もあり、抗菌軟膏薬タリビットをこまめに塗って乾燥しないように気をつけました。
上が手術3日後、10月11日の写真です。
上が手術から1週間経過した10月15日の写真です。傷口はみるみるうちに、ふさがってきたのですが、切開した箇所がまだ少し赤く、ぷくっと盛り上がったままでした。この写真を送ったところ「まだ少し残っているようです。でもこの程度なら場所が悪くても皮膚を脅かすことはないので、様子を見て大丈夫です。」と返信をいただき、温めることで悪いところを食べる細胞が活発になると薦めてもらったホットアイマスク「めぐりズム」で毎晩まぶたを温めつつ、酢酸プレドニゾロン0.25%のステロイド軟膏を1日2回、長くても1ヶ月を限度にして赤い部分に塗布しましょうということになりました。
上はさらに2週間が経過した10月30日の写真です。腫れがかなり小さくなってきました。
上は11月15日の写真です。赤みも少しずつ薄れてきています。
上は11月25日の写真です。腫れは気にならないほどに小さくなりました。この時にはステロイドの軟膏塗布もやめて、抗菌剤のタリビット軟膏のみを朝晩塗っていました。
上は11月26日の写真です。
上は11月30日の写真です。
上は12月5日の写真です。手術からほぼ2ヶ月が経過しています。
上は12月23日の写真です。この頃には「めぐりズム」で毎晩まぶたを温める以外、何の薬も塗っていません。まだ少し跡は残っていますが、膨らみは平らになり、赤みも気になるほどではなくなり、あとは完全治癒まで時間をかけることも問題なく受け入れられそうな状況に至りました。
小児の霰粒腫、信頼できる医師の大切さ
上の写真は1月9日、手術からちょうど3ヶ月が経過した時点のものです。疲れた時など、残った霰粒腫が赤くなることもありますが、日に日に治癒しているのは間違いないです。完全に消えるまでは時間がかかるでしょうが、ここまで来れば不安なく、気長に待つことができます。
霰粒腫は再発を繰り返す人も多く、現在2歳8ヶ月となった息子も右上瞼に新しい膨らみができていて、経過を見守っている状況です。きっと今後も悩まされるのでしょうが、我が家は信頼できる医師と出会えて、本当に幸運でした。
子供の霰粒腫について野田医師と対話するなかで知ったのですが、小児医療に対する萎縮もあって、切開をしてくれる医師がなかなかいないそうです。ステロイド点眼薬や眼軟膏の安易な処方から眼圧が上がる副作用が散見されることも危惧していて、講演のたびに医師たちに対して手術の重要性を啓蒙しているそうです。
気になっていたステロイド注射治療に対する野田医師の見解は「一定の効果はありますが、皮膚が破れてしまったものに対してはあまり意味がないように思います。主に成人の、切るほどではないがあとひと息!というところで使うべきと考えています。ケナコルトが一般的に用いられますが、これは1ヶ月くらいかけて少しずつ溶けていくものなので、小児でもし副作用があった場合には途中で止めることができないという問題があります。どうせ泣かせてしまうなら切った方が良いし、皮膚が破れていないなら何もせずに様子をみるべきなので、小児にはあまり適応がないと思います」とのことでした。
霰粒腫は命にかかわるようなものではありませんが、子供の場合は治癒に長い時間がかかり、見た目からくる心理的な負担も大きい病気です。悩んだら切る、切らずに温存して治す、症状や場所によっても様々な意見があり、どれが正解かは一概に言えないことだと思います。
しかし高い技術と志を持ち、子供の診療に関して最優先で挑んでくださる医師が存在し、いざという時に3歳以下なら無麻酔での切開という手段も選択肢としてあり得ると、悩んでいる方々にお知らせしたい思いから、あくまで個人的な体験談ですが、この文章を書きとめました。
最後に野田医師のFacebook記事から、感銘を受けた記述の抜粋で締めたいと思います。「眼瞼下垂や眼瞼内反症に代表される眼形成手術は、大変重要であるにもかかわらず、専門家が少ないのが現状です。皮膚弛緩症や霰粒腫で困っている方も、どこにかかったらいいのかさえわからないことが多々あると思われます。 この手術ができる医者を増やして、全国どこでもある一定以上のレベルの手術が受けられるようにするのが私の願いです。 出張手術をしますのでご相談ください。メッセンジャーでご連絡いただけましたら速やかにお返事致します。小児の眼瞼手術の場合はほぼ無条件で無償でボランティアとしておうかがいします。 成人例では、手術習得希望の先生がいらっしゃる場合、おうかがいします。指導目的の場合は交通費だけ出していただければ幸いです。 「1年先の人生はわからない」と考えております。いつまでこのような活動ができるのかわかりません。できるだけ多くの先生に眼瞼手術を執刀していただくため、私にできることを力の限りやっていきます。」
2022年1月:追記
野田医師は葛飾区金町駅近くに「野田実香まぶたのクリニック」を2022年3月に開設されるそうで、現在では治療予約の進め方なども変わっているようです。詳細は以下のリンクをクリックしてお調べください。
野田美香医師によるYouTubeチャンネル
(霰粒腫についての動画も多くあります。)
小児の霰粒腫について、野田実香医師による特設ページ
(このページに様々な症例、麻酔関係、その他、手術に対する詳しい情報が掲載されています)