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通過点

どうも。アキトです。大体こんな時間じゃねえと書けないので書いてます。今回は元解離性同一性障害系YouTuber、ペガサスハイド氏について。

人格解離とは

ハイド氏、うさ女史を「解離性同一性障害」と診断した小栗康平医師の造語。ハイド氏も、この造語を使って活動していた(人格解離研究所)。因みに内在性解離も診断名では無く造語である。平たく、解離状態であるのを内在性解離や人格解離と呼んでいるようだ。

レビューによると、霊が憑依しただの書いてあるらしい。霊媒師が精神科を薦める場合もあるってのに。実際、解離性同一性障害ほど胡散臭い病気は無いなと感じる。

人格解離研究所

俺個人としては、会社まで立ち上げて研究するなら医学部目指せよ、であった。電話や対話セッションで料金を頂き、カウンセリングに近い事をしていたが、カウンセラー目指すなら臨床心理士になってか(略)。

何にせよ、素人が手を出していい問題では無いので、胡散くせぇなってのが第一印象だった。実際救われた人も居るらしいが、解離性同一性障害は、アドバイスと共感だけで治る病では無い。軽症で良かったな。

そんな人格解離研究所だが、更新を辞めるそうだ。ハイド氏がやりたい事と居場所を見つけたから、だそうだ。

解離人格に居場所は要らない

解離を否定する訳ではなく、あくまで病気として見た場合である。元が保てるなら、本来解離なんて邪魔なだけだ。治療は、統合だろうが共存だろうが、『解離しなくても暮らせる』事を目標に行われる。

俺もハイド氏と同じく交代人格なんで、自分の居場所は欲しかった。存在してもいいものか、毎日問うていた。ただ、俺は彼女(主人格)が平和に暮らせるなら、それで良かった。

人格の居場所は、外側では無い。内側で充分なのだ。たまにこうして、自分の考えと彼女の考え方の違いを照らし合わせる為に、俺の意見を書く位で丁度良い。ハイド氏はそれがYouTubeだっただけだ。また何やら目標があるらしいが、俺はYouTuberには興味無いので見てない。

通過点

主人格にしろ、交代人格にしろ、人生の通過点を懸命に生きる術が、多重人格の場合は解離しかない。それはとても苦しくて、弱さに打ちひしがれて、理解者が少なくて孤独で、死にたくなって、誰かを攻撃して、泣きながら、それでも生きていたいと思う気持ちから解離する事が多い。そうじゃない解離は、俺は解離とは認めたくない。

逃げたくても逃げれない。だから解離するのだ。本人(主人格)のストレス耐性が上がれば、解離しなくとも生きていける。俺の我儘で、一緒に居たいからと言って、解離をズルズル引き摺るつもりは無い。だが、寛解は多分、まだまだ先の話なんだろうな、とは思う。

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