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#3 10年ぶりにダンボール戦機をプレイ

2021年現在で22歳のぼくからすれば、イナズマイレブンとかダンボール戦機は、小学生や中学生時代を彩ってくれた思い出深い作品です。

毎週水曜夜7時には、テレビ東京をつけて興奮したり感動したりした記憶があります(上も下も女性だったので、もちろんぼっちですけどね)。

僕の中学校生活に、かけがえのない思い出と青春を与えてくれたダンボール戦機には、マジで感謝しかありません。

ぼくと友人を結び付けてくれたダンボール戦機は、三つ合わせてまさに「三位一体」!

三位一体 心・技・体、Wow Yeah!

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ダンボール戦機との出会い

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ぼくの家は昔から、反ゲーム・反夫・親偏差値・親塾主義的な考え方をもつ母親が支配していたので、家の中にWiiやDS、PSP、XBOXのようなゲーム機は一切ありませんでした。

ただぼくは、あきらめませんでした。

すべての権力を手中に収めていた母親からゲームをする権利をゲットするべく、毎月のおこづかいをすべて貯金していたのです。

目的はもちろん、自腹・自力でゲーム機を購入するため。

「親に頼らずに、ぜったいにゲームを買ってやるんだ」という強い反抗心と欲望を胸に、お菓子や漫画を買うのを我慢して、ひたすらに貯金に励みました。

さて、ゲームしたい症候群に襲われていたぼくは中学生にあがります。

中学以降も貯金はつづけていましたが、中学一年生が半分すぎたころに、ようやく目標金額に到達しました

そもそも月当たりのおこづかい金額が3000円とかなので、数万円貯めるのにはほんとに苦労しました

そしてついに、食や遊びへの欲望をすべて封印してためてきたおこづかいをすべて投じてPSPをゲットし、同時に、テレビで見ていたダンボール戦機のゲームソフトも購入したのです。

最高の思い出

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その後はひたすらに、通信プレイやランキングバトル、クエストBBSの攻略を通して、ダンボール戦機と昼夜を共にする日々をおくりつづけていました。

ライトニングランス!とか、オメガエクスプロージョン!とかは最高に心に響きましたし、何よりLBX(Little Battler eXperience)が放つ輝きが、当時の小中学生の心を完全につかんでいたと思います。

大学生の僕の心すらつかんでいるんですから笑

個人的には、ルシファーとかイカロスゼロ、プロとゼノンが大好きでしたね。

ダンボール戦機ブーストのゲームでも、ハンマー特性がついているルシファーをランキングバトルやLBXカードバトルで集めまくり、全身マスターグレードのルシファーにもかかわらずスピードランクがAという、「自称」最強機体をつくりあげた記憶があります。

一緒に戦う仲間に設定していたジンと宇崎拓也さんにはそれぞれ、ハンマー特性がついたプロトゼノンと、ソード特性がついたアポロカイザーを装備させていました。

最強のルシファー、プロトゼノン、アポロカイザーがそろえば、天才ゲーマー・ピノンなんて楽勝ですよ(実は結構苦労したけれども笑)。

PSPの回収

しかしながら、偶然ではなく必然。

ぼくの成績はおもしろいほどに急降下します。

そしてあげくの果てには、PSPが、母親という独裁者の手のもとへと回収されて行ってしまうのでした。

母親はそのあと、時間制限付きでPSPをわたしてくれましたけどね。

毎日深夜3時ごろまでプレイしていた僕からすればかなりきついお仕置きでしたが、今思うと、深刻なゲーム依存になる前にぼくの暴走を止めてくれた母親の功績は大きいのかもしれません。

ダンボール戦機ブーストに再ハマり

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そして、成人して大学4年生になったぼくは、なぜかダンボール戦機への情熱を徐々に取りもどしつつあります。

なぜなのかはホントにわからないのですが、たぶん、過去を懐かしむ心がぼくをそうさせたのではないかなと思います。

時々ありませんか、突然昔の思い出に浸りたくなるやつ。ノスタルジーっていうんですか。

まあぼくの場合、思い出に浸るだけでは満足せず、実際に思い出そのものを再現してるわけですけどね、PSPを通して笑。

おかげさまで数年前の購入したPSPやメモリースティック、そしてゲームソフトは順調に反応してくれたので、初期投資ゼロでブーストやWをプレイしています。

ダンボール戦機のゲームはやりこみ要素が満載でおもしろいのですが、やっぱりストーリーをプレイするだけでも心が震えましたね。

中学生の仲良し三人組が世界の巨悪に立ち向かうべく、特別なLBXを手にして様々な都市や大企業を渡り歩くという展開。

中学生のバンがスラム街で郷田と戦うシーン、小学校にプライベートジェットを横付けして登校してくる海道ジン、エンジェルスターに侵入して巨大ロボットを破壊する任務、アルテミスで各国の強豪とバトルするシーン、フェアリーテイル計画を阻止する?ためにサターンに乗り込む任務などなど。

すべてがかけがえのない思い出です。

ぼくが一番好きなのは、檜山連(レックス)が最後に残した「戦争は誰かの利益のために起こされている」みたいな言葉。テレビでレックスが亡くなる?シーンを見たときはガチ泣きしましたね。

さて、思い出に浸りすぎてしまいましたが、ぼくは現在、ランキングバトルのSSSで「攻撃力2倍」みたいな敵に苦労しています。

各LBXパーツのACレベルを上げて、もっと強くならないとですね!

ブーストが終わったら、Wももちろん再プレイする予定です。ああ、まじで楽しみでしかない!

卒論が・・・

この時期に多くの大学四年生が直面しつつある歴史的な問題が、卒業論文の提出です。

ぼくの大学の提出時期は12月末なのでまだ猶予はあるのですが、それでも今月の末までにはある程度のアウトラインや進捗状況をまとめたレジュメを用意して、先生たちの前でいろいろと発表をせねばならんのです。

しかし、いまのぼくの至上命題は、ランキングバトルを制覇すること・・・・・・。になってしまっています。ダンボール戦機のやりこみ要素の多さゆえに、マジで卒論が進まないという緊急事態に陥りつつあるのです。

せっかく就活も無事に終わったのに卒業できないなんてなったら、ホントにただの自堕落人間。

そうならないようにするためには、卒論を書いて提出するしか道はありません。なんと単純なことか!

ちょうど今日時点で2万文字は書き終わっているので、残りの章を懸命に書き上げたいと思います。

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もう間もなく3万だった!


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