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おじさんがカレーパンを食べすぎるとどうなるのか?

コンビニのカレーパンが好きだった。
過去形にしているのは、禁カレーパンをしているからだ。

今年の春頃、セブンイレブンの『揚げたてカレーパン』にハマった。
ほぼ毎日、食べていたと思う。
ついでに言うと、ポップコーンとルイボスティーにもハマった。

だから近所のセブンイレブンでは、「おじポップルイボスカレーパン」なんて、あだ名が付いていたんじゃないかと思う。
それくらい、日常的に購入していた。

2週間ほど、一食のどこかでカレーパンを食べた。
ドッグフードやキャットフードみたいに、味の変化がなくとも食べ続けた。
『コスパ最高』『安くてうめぇ』
なんて、カイジの藤原竜也が如く、有難がって喜んで食べてた。
今年は、肉まんよりもカレーパンだった。

食べ続けるうち、体調に変化が出てきた。
胃腸の調子が悪くなり、お腹を壊しやすくなって体重が増えた。
中年腹と思われる、お腹周りのたるみが気になるようになった。
ニキビ(吹き出物?)が顔にブツブツできて、顔の肌荒れが酷くなり、油っぽくなった。

どうして不調なのか、を考えたところ。
やはり油ものはダメなんじゃないかという結論に至った。
そして禁カレーパンといった、大人としてどうかと思う禁則事項を作った。

その後――。
年齢のせいか、ニキビの治りは遅く、2月にできたニキビ跡が消えるまで2ヶ月ほどかかった。
代謝が悪くなっているのが顕著に分かる、いい機会だった。
まさか、肉体の衰えをカレーパンで思い知ることになるとは、夢にも思わなかった。

炭水化物と油分ばかりの日々は、体に悪影響を及ぼす。
中年は、食べ物に気を使わないと、すぐ体調に現れる。
ろくに運動をしていないのも、良くないところだ。

禁カレーパンを始めて、徐々に不調が改善されていった。
ニキビの跡はだいぶ長く残ったけれど、その他の不調は2週間も経てば気にならなくなった。

こうして、おじポップルイボスカレーパンとしての暮らしは幕を閉じた。

分かったことは、
・油分は、相当身体に堪えること。
・肉体が若くないので、タンパク質をしっかり摂取すること。
・栄養のバランスは、それなりに取ること。

以上の3つは、今後も継続して意識していきたい。

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