寒い時だからこそゆっくり映画鑑賞。シネマネコ2月の上映作品。
毎日寒い日が続きますが、お元気でしょうか?
先週からの寒波で最低気温がマイナス5℃前後になることもよくある青梅。
こんなに寒いと外に出るのもなんだか気乗りしませんが、この寒さでも屋内で楽しめるエンターテイメント・映画鑑賞を!ということで、今日はシネマネコでこれから上映される映画のご紹介です。
2月3日(金)から公開されるのは下記の5作品。
劇場版 荒野に希望の灯をともす
上映時間: 90分
2019年12月アフガニスタンやパキスタンで35年も人々の命を救ってきた日本医師・中村哲が亡くなった。生前、彼は戦火のなか人々を生かすため無謀とも言われた用水路建設を始める。アフガン空爆や息子の死、それらの苦難を乗り越え65万人を支え続けた男の20年に渡る「生きるための」戦いをカメラが追った魂のドキュメンタリー。
発酵する民
上映時間: 92分
古都・鎌倉、福島から300キロ離れた場所で原発事故後躍り始めた女性たち「イマジン盆踊り部」。彼女たちの風変わりな唄と踊りが人々を繋げ、「平和」の輪を描いていく。今作では鎌倉の生活を描きつつ人間以外の存在にも耳をすませている。発酵や音楽、ジャーナリズム等異なるジャンルが映画の中に入り込んだ鎌倉発「発酵」ドキュメンタリー
アルピニスト
上映時間: 93分
今ではSNSで自身の功績を拡散することが主流になっているアルピニストたちだが、若干23歳のマーク・アンドレ・ルクレールはそれを一切行わない。しかし彼の爆発的な才能はアルピニスト界では話題となっており、命綱もつけずに次々と壮絶な断崖を登り記録を残していく。そんなマークをカメラに残した貴重なドキュメンタリー作品。
どのドキュメンタリー作品も見応えがありそうです。。
シネマネコの音響は360度取り囲むスピーカーによる臨場感のあるサウンドシステムなので、最高な視聴体験ができるとのこと。
おうちでゆっくり映画鑑賞もいいですが、せっかくなので良い映画は映画館で観るのもいいのではないでしょうか。
またシネマ"ネコ"だけに猫にまつわる映画も多く上映する、この映画館ならではの上映作品。
ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
上映時間: 111分 | G
夏目漱石作「吾輩は猫である」の絵葉書の作者だと言われている、イギリスで大人気だったイラストレーター・ルイス・ウェイン。彼の生涯愛した妻エミリーと愛猫のピーターとの物語を今作では描いている。「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味とは……。たとえ命が尽きても、愛は残された者と共に生き続ける──優しく温かな感動の物語。
若者は山里をめざす
上映時間: 115分
都心からわずか60キロの近さに埼玉県の消滅可能性No. 1に指定された東秩父村がある。その村に都会暮らしをやめた若者達が増え始めていた。今作では若者達と村に住む戦前・戦後を生きた先輩達との交流や、生きる知恵、山里暮らしの素晴らしさを描く。山里暮らしを選んだ3人の若者を追った深みあるドキュメンタリー。
また、2月17日(金)からはさらに下記の5作品も上映予定です。
ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
上映時間: 91分
息を呑むほど美しい、必ず観るべき映画と絶賛された圧巻の農場映画。保護犬のトッドの鳴き声が原因で都会を追い出された夫婦2人が、本当に体にいい食べ物を育てるため移り住んだ地は荒れ果てた農地だった。だが決して諦めない彼らは幾たびもの困難に直面しながらも美しい大自然と共に希望溢れた農場を耕し生きていく究極の感動ドキュメンタリー。
ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して
上映時間: 92分
野生動物にとって地球上最後の楽園、チベット高原を横断した世界屈指の野生動物写真家・ヴァンサン・ミュニエと作家で地理学者のシルヴァン・テッソンが記録した大自然ドキュメンタリー。今作では幻と言われるユキヒョウや、ヌマルネコ、チベットスナギツネなど多種多様な動物たちが過酷な環境の中であるがままに生きる姿を見せてくれ、雄大な命の躍動を垣間見れる傑作。
人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版
上映時間: 109分
山野井秦史、彼は2021年登山界最高の栄誉と言われる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人初受賞した。今作は山野井氏が《単独・無酸素・未踏ルート》で挑んだ彼の足跡を追った渾身のドキュメンタリー映画。死と隣り合わせの標高8000メートル超えで、彼がみたものとは? ドキュメンタリー映画ナレーション初挑戦の岡田准一にも注目。
そして最後の2作品はやっぱり、猫にまつわる映画。
こま撮りえいが こまねこ
上映時間: 60分
ものづくりが大好きなネコの女の子・こまちゃんと内気な少女・いぬ子。対照的な2人がひょんなことから出会い、友情を育むあたたかくてほっこりしたコマ撮り人形アニメーション映画。作中ではヨーロッパなどで用いられるアニメーションの伝統的手法である、反立体アニメーションの撮影も行われており、より一層可愛さが醸し出され、癒し効果満点。
猫たちのアパートメント
上映時間: 88分
アジア最大のマンモス団地と呼ばれた場所は老朽化で再開発が決まり取り壊し工事が進んでいる。しかしそこにはまだ250匹の猫たちが暮らしていた。猫たちのこれからを考えた住民と250匹もいる猫のお引越し大作戦が始まる。再開発地域から安全な場所へ猫を移動させる、そんな試みから社会の矛盾や未来へのヒントが見える猫ドキュメンタリー。
あたたかく快適で、音響などもハイスペックな設備環境で是非映画をご鑑賞ください。上映時間の詳しいスケジュールなどはシネマネコのウェブサイトをご覧ください。
シネマネコ
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