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新入生歓迎企画第一弾:学生コーチにインタビュー

秋田大学サッカー部広報担当です。以前からnoteを使って情報を発信していけばもっと多くの人に秋大サッカー部に興味を持っていただけるのではないかと思い開設していたのですが初投稿がこんなに遅くなってしまいました。。。

先日前期入試の合格発表もありそろそろ広報も本気出さなきゃいけないなと思い、時間のある春休み。頑張っていこうと思います!

そんなわけで新入生歓迎企画第一弾ということで弊部で学生コーチを務めている佐々木君にインタビューしてきました!!

弊部唯一のスタッフとして日々活動に取り組んでいる佐々木君がどんな思いでどんな活動をしているのか、そしてサッカーとは何なのかというような興味深い内容になっています!!

ではどうぞ!!!


はじめに

――――今回の企画快く受け入れてくれてありがとうございます。

いえいえ。こちらこそありがとうございます。僕も現在スタッフ1名で活動していてあと数人仲間がいてくれたら心強いなと日々感じているので。この企画を通してたくさんの人に興味を持ってもらえたら嬉しいですね。

――――早速インタビューの方に移っていきましょう。まずはじめにチームの紹介をお願いします。

じゃあチーム編成から。現在選手は1年生が9人、2年生が8人、3年生が3人所属しています。マネージャーは1年生が2人、2年生が3人です。そこに僕を加えた計26人で活動しています。最も大きいチーム目標はリーグ戦の優勝です。東北2部リーグで戦っているので今年、一部昇格して来年は1部で暴れようかなと。 実際、中には来年一部で上位進出してインカレ出場。そこで活躍してプロからオファーをもらうといった事を話している選手もいたりするんですよね笑 そんな夢を持ちながらまずは地に足つけて日々の練習を頑張っています。

――――それはビッグですね笑。 それでは次に学生コーチになったきっかけを教えてください。

きっかけは去年の9月です。秋大サッカー部がリーグの後半戦を戦っている時期だったのですが、負けた試合が続いたんですよね。僕はそのとき全くサッカー部に関わっていなかったのですが、2年生の部員とは仲良くしていました(佐々木君は2年生)。そのためリーグ戦をずっと見に行ってたんですよ。ただの観客として。で、負けた後チームでミーティングすることになり、そこに急に呼ばれたわけです笑 そのミーティングの次の日からはみんなと一緒にグラウンドに出ていました。


学生コーチとは

――――なるほど。学生コーチってどんなことしているんですか?

僕の場合ほぼ学生監督といった方が適切なのかもしれません。やっていることとしては、日々の練習メニューを考えて、練習の振り返りをして、次の対戦相手のスカウティングをして、映像を作ってみんなに送ったり。

――――シンプルに疑問なんですけどプレーヤーとしてサッカーしたいと思わないんですか?

それが不思議なんですけど全く思わないんですよね笑 ボール蹴ったりすると楽しいのはもちろんなんですけど、今は外から見て分析したり指導したりっていうのが一番楽しいですし充実しています。正直なところ僕より大学生活楽しんでいる人っていないんじゃね?とか思ったりしてます。他の人を挑発しているわけではなくて、それくらい充実しているという事です笑。

――――なら良かったです!! では学生が監督をやることのメリットデメリットを教えてください。

メリットはもちろん選手との距離が近い事だと思います。みんな分かると思うんですけど、部の顧問とか学校の先生とかって結構怖い部分もあるじゃないですか。その点に関しては年が近い方が話しやすいと言った面はやはりある。あとは時間がみんなと同じだけある事ですね。やはりプロじゃないので中学や高校もそうですけど他に職を持っている人がコーチになる場合が多い。そーなるとどうしても仕事優先になりサッカーに費やせる時間が少なくなってしまうのは仕方ないことですよね。自分はそういった大人のコーチたちのような経験はないですけど熱量を持って頑張りたいと思います!

デメリットはそれこそ現場での経験。戦術面だけでなくチームビルディングもしていかなきゃいけないので難しいですね。どこの誰がやってもメリットデメリットは発生します。メリットを活かしまくるしかないと思っています。

――――ありがとうございます。わたしも広報担当としてチームがよりよくなるように尽力していきたいです!

そーですね。このSNS全盛期の時代に活用するかしないかで全然違うと思います!今ではどのJチームもアカウント持っていますし、大学のチームも力を入れている所はかなり凄いですよね。特に関東方面は笑 負けてられないですよ。。


サッカーについて

――――頑張ります。広報担当頑張ります。 私、普段サッカー見ていると何やっているのか全く分からないんですけど、サッカーって難しくないですか?

そうですね~。サッカーって難しいですよね。自分も分からなくなることは多々あります笑

――――監督がサッカー分からないって大事件じゃないですか!!

いや~そうなんですよ!笑

でも世界のトップレベルの監督でさえ毎日頭抱えてるんですから完璧に理解するなんて不可能ですよきっと。

ただ一ついえるのは監督は自分の哲学やサッカー観を大切にしなきゃいけないということです。どんなチームスタイルであれ監督と選手、後はプロであればフロントやサポーター等、チームに関わる人たちが同じ方向向いて戦うこと。難しいですけどそれが大切だなと現時点では思っています。

――――なんか佐々木君が普段みんなに話す内容や練習とか見てるとその考え方に繋がっていく気がします。。。佐々木君はいつから指導や分析の勉強をはじめたんですか?

1年生の秋くらいですね。実際に分析はじめてみたのは。最初はほんとに何も分からなかったので本に書いてる分析の方法まねてみたりしてました。今ではスタンダードになってきた4局面での分析とか当時は衝撃でしたね。そんなやり方あるんだ、、、と笑。

――――試合中はどんなところに注目して見ると面白いですか?

そうですね。サッカーが難しいよねという話と繋がってくるのですが。よく言われてるのはサッカーはとにかく得点が少ないから眠くなるとか笑 僕としては少ないからこそ1点の価値が大きいくて面白いと思いますね。得点が入って喜ぶ瞬間はとても好きです。点決めた選手だけでなくベンチや観客が共にぐわっとボルテージ上がるあの瞬間がたまらないです。はやく試合したいですね笑 コロナの終息を願います。

だからずばり見るべきポイントはとても価値の大きい1点を各チームがどのように奪おうとしていてどのように守ろうとしているか、ですね!





さて突然始まったこのインタビュー企画。意外とボリュームありました。

とゆーわけでここら辺までを前編として続きは後編で!

後編ではサッカー経験者でなくても今よりサッカーの試合を楽しめるようにわかりやすく解説してくれています。途中で出てきた「4局面」という言葉がキーワードなのかな??

サッカー部に興味を持ってもらえるきっかけになれば良いなと思います!

後編も楽しみにしていてください!


         秋田大学サッカー部広報担当

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