ウルトラマン大好き園児が何十年ぶりのギンガ一挙放送を見てトリガー継続視聴するまでの軌跡

どうも。皆さん。皆さんは特撮は見ますか?戦隊や仮面ライダーは近年では視聴者層がかなり広がってきているような気がします。しかし、ウルトラマンはどうでしょう?子供の頃は見てたけど・・・・という方が多いのではないかと思います。ですが、今、熱いんですね。そこで、私が再度視聴するきっかけと、これまでの軌跡をたどってみたいと思っています。

ウルトラ作品との出会いは親がもらってきてたいくつかのVHS作品でした。これが大多数の子で言うアンパンマン、トーマスだったわけですね。特に、初代、セブンが大好きでした。なんか大人っぽい作りなんですよね。これら以外の作品も見ていましたが、やはりこの2作。そして、ウルトラQはご存知ですか?この作品を加えた3作品がとにかく好きでした。そして平成、復活第1作、ティガの放送。第1話から心が掴まれました。そして3部作をみて、コスモスまでは見ていたんですが、不定期化、小学生になったことで、少しずつ見なくなりました。そして時代がすぎること約15年。たしか20とか21,2歳の時、ニコニコで一挙放送していました。めちゃくちゃ面白い!という声が多く、じゃあ見てみるかーと軽い気持ちで見ていました。なるほど、確かに面白い。大人になると、子供の頃は怪獣との戦闘シーンがまあ、メインディッシュになるんですよね。ところが、大人になると、そこもまあ、大事だけど、そこまで注目度は高くなくなるんですよね。どんな怪獣が出てるかは見るけど、やっぱり人間ドラマ、関係性に興味が移るんですよね。ギンガはこの関係性の描き方が非常に軽快で明るくて素晴らしいんですよね。で、懐かしくなり、メビウスを見て、うわーーー!懐かしい!!と騒ぎ、またしばらく見なくなっていたんですが、この後のオーブ、これが本当に素晴らしい。私は初代、セブン、Qが好きなんですが、まさにこの重厚感と全年齢対象化的なハードルの下げ方、素晴らしいんですよね。これ以降、タイガ以外現在まで見ています。前作、Zでも懐かしい怪獣がピックされていますが、自分の好きな怪獣トップ10には入るナースが今作リバイバル的にロボ化されていて、とても嬉しいんですよね。いい流れですね。

最後に好きな作品をいくつかプレゼンして終わります。まずは初代。この作品はかなりSFに力を入れていると感じますね。また、バルタン星人の回なんて、現在の移民問題を反映しているとしか思えないような時事性の高さも大人の鑑賞に耐えると考えるポイントです。セブンは、メトロン星人の回が特に好きで、まずは話し合いで解決を試みるという点は当時、雛形として倒して終わりというエンドが比較的固定化していたであろう中で、この構成を作ったのは本当にすごい仕事だなぁと考えてます。そしてウルトラQ、どの話もSF色が強く、本当に名作であると考えますが、中でも、去年2020年でしたよね。2020年の挑戦は当時から見るとはるか未来だった去年がもう過ぎた過去というのが感慨深くて、自分が初めてみたのが90年代だったと思うので、当時ですら未来だった時代が過去になってしまったというエモさみたいなのがたまらないんですよね。バック・トゥー・ザ・フューチャーみたいなもんですよね。また、現在の倫理観を問うような内容も非常にGOODでした。そしてオーブ。セブンオマージュ、セリフに過去放送作の副題が使われているんですね。これがめちゃくちゃいい!オタクこういうの大好き!!ストーリーも比較的硬派、でもとっつきやすい内容で、私はサンダーブレスターが一番好きです!こんな感じでかなり近年とっつきやすい特撮コンテンツとなっています。そして、去年放送のZは初視聴の方でもかなり楽しめたとのことなので、ぜひ、御覧ください!過去作を見てるとなお楽しめる内容がちょこちょこ入れられていますが、正直、見てなくても全く問題ないです。それぐらい単体での作品完成度が高いです。ちなみにオオタユカさんが一番好きです。あの実験、解剖、興味に忠実な感じ、すごくいいんですよね。こういう科学者枠大好きです!では、ぜひ特撮に抵抗がなければ視聴候補にウルトラマンも入れていただければ幸いです。後悔はしないはずです。では!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?