秋田林業

地域ベンチャー留学初日研修(CVRさち)

2020.2.14 さち

地域ベンチャー留学スタート!

地域ベンチャー留学として秋田に到着し、今日は初日研修に参加。

まずは基本に立ち返り、私たちの参加している「インターンとは何だろう」という根本的な問いから始まった今回の研修。そして、様々な職種や立場の参加者の皆さんのインターンシップへの思いを聞き、自分自身の思いと照らし合わせる事が出来たとともに、多くの価値観を感じることが出来た。

また、なぜ自分はインターンに参加したのかを、”自分””環境””プロジェクト”、この3軸から再度考え直した。さらに、考えて終わりではなく、すぐに周りの参加者である大人に発信し、フィードバックや意見をいただくことで自分の意見がさらに深みのあるものへと変化した。

そして、コミュニケーションタイプの診断(主導型・行動型・慎重型・安定型の4タイプ)をし、さらに社会人基礎力診断も併せて行ったことで、自己分析をすることが出来た。

今回の気づき、感想

●良かった点
様々な職種・立場の方々と積極的に交流することが出来たとともに、インターン生同士のコミュニケーションも再度行うことが出来た。さらに、コミュニケーションタイプ診断を行ったことでメンバーそれぞれのタイプを知ることが出来たと同時に、個々の強みを共有しあい、互いに足りない部分を補完しあっていくという新たな協働力の意見が生まれた。

次に、様々な職種や立場の方と交流をする貴重な機会であったため、積極的に自分からフィードバックを求めに行くことが出来た。また、自分の意見に対するアドバイスや少し批判的な意見も、今まで自分にない視点での意見だったので、新鮮に感じ自分の中に多く吸収したいという気持ちになった。そして、インターン先である秋田林業ホームに初めて訪問し、実際に社長のご意見を聞き出すために、ペアの御園生さんと質問に重複が無いか確認しあったり、質問の優先順位を決めたりと効率的にコミュニケーションが図れるように工夫することが出来たため、自分たちの聞き出したいことすべて伺うことが出来た。

●悪かった点(改善点)
改善点としては、二点ある。一点目は、自分の中の目標を再度掘り下げていくことである。今回の研修で自分が何故このインターンに参加したいと思ったのか、自分自身の中で確立させることは出来たものの他人から深く掘り下げられた際に、「本当に自分の目標はこれなのか」とふと我に返る瞬間が多々あった。またそれと同時に、他人から質問された際に、なかなか言葉が浮かんでこないシーンがあったため、脳内では考えられているつもりでも、実際にはあまりきちんととらえることが出来ていなかったという事実を認識することが出来た。その為、今後の改善案としては自分の目標や思い、熱意、そしてありたい姿をもう一度深く認識しなおすことである。一つの目標を決めて終わりでなく、何故その目標を設定したのか、その目標を達成するまでに何をすれば良いのかまでしっかりと見つめなおしていきたい。二点目は、自分から積極性を持って多くの人に話しかける”主体性”を持つことである。大学に通っているだけでは確実に出会うことの出来ない多くの価値観を持った人との出会い、さらには自分のやりたいことを受け入れようとしてくださる方々の存在、ぞんな今の環境を最大限に利用しなくては意味がないと感じた。自分の殻を破る気持ちで、分からないことや不安なことはため込まずにすぐに相談したり、お話を聞きたい大人の方がいればすぐに話しかける等、自分から動いていけるようにしていきたい。


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