書く仕事がしたいので、『書く仕事がしたい』を読んでみた!
こんにちは!
飽き性ナおんな。です!
この記事について
この記事では、ずっと「書くこと」に興味がった私が、『書く仕事がしたい』(佐藤 友美)を読んでみたので、振り返り用&感想をまとめます!
それでは早速…
書く仕事の種類
無知だった私は、『書く仕事』=『ライター』というイメージを勝手に持っていて、ずっと「ライターに興味があるんだよね」と友人にも話していました。
コラムニスト・エッセイスト
本を読んで最初に気づいたことは、私がもともとイメージしていた『書く仕事』は、ライターよりも、「コラムニスト」や「エッセイスト」の方だったことです!
私はもともと、書く仕事は、自分の内にあるものを文章で表現する、クリエイティブな仕事だと思っていました。
しかし、それは『書く仕事』の中でも、コラムニストやエッセイスト、(または脚本家など?本書ではほとんど触れられていないので、あまりイメージが湧ききっていないですが)などであり、「ライター」は少しテイストが違うようです。
ライター
この本で、メインで書かれているのは『ライター』についてです!
ライターの場合、すでにあるもの「取材対象」について記事に書き起こすのがお仕事(だけではないですが、それがメインと言っていいものと私は理解しました)。
また、ライター以外も含め、『書く仕事』に求められるスキルは、想像力や表現力もあるに越したことはないスキルですが、もっと他のことにありました!
『書くこと』よりも必要なスキル
必要なスキルはどれも、言われてみれば、確かに必要だよなと思うスキルですが、本を読むまでは全然イメージできていないものばかりでした。。。
「完遂力」
最も重要なのは締め切りまでに、書き切ること。
これって、きっと結構難しいし、ここで挫折する人が多いであろうことを、安易に想像ができました。
なぜなら、私自身、何かを完成させるのが苦手だからです(汗)
正直、「何かを始めてみる」のは比較的得意な私ですが、それを「継続」したり「完遂する」ことには苦手意識があります。
そして、『書く仕事』に興味がある人は、比較的私と同じく何かを発信してみたいタイプの方が多いのでは?
と思うと、きっと、途中で辞めることを選択した先輩方がたくさんいるのだろうと、思ったわけです。
しかし、これってどの仕事でも必要なことだよなとも思いました。
※継続力を高めるためについては、別の本で学びました!そちらの本についても、別でまとめた記事があるので、よろしければ見てみてください♪
「企画力」
次に、書く仕事を「継続的に貰う」ためには、企画力も必要だと書かれていました。
もらった仕事をただこなすのではなく、自ら「こんなものも書けますが、どうですか?」と持ち込むことで、圧倒的に仕事の量が増えるそうです!
ちなみに、「企画力」と聞いて、どんなものをイメージしましたか?
本書では、「企画」と「アイディア」は別物ということも書かれていました。
「こんなものも書けますが、どうですか?」は、実現可能なものでなければいけません。
実現可能なものが「企画」、実現ができないものはただの「アイディア」です。
企画力も、「他の仕事でも必要なスキルだよな〜」と思いました。
どこの職場でも、与えられた仕事をするだけの人よりも、+αの仕事ができる人の方が評価されるのでは?と思います◎
「聞く力」
これは、特に『ライター』には必須と言ってもいいスキルのようです!
ライターは、取材相手からさまざまな話を聞き出すところが、すべての始まりです。
そのため、しっかりと相手の話・思いを(時には、本人も言語化できないものまで)引き出す力が必要です!
これには、純粋に相手に興味を持てるかどうかがポイントです◎
まずは、相手に興味を持つ。
そして、純粋な疑問をぶつけて、相手の情報を引き出します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私はこの本を読んで、「書く仕事」へのイメージが少し変わりました!
その中でも一番よかったのは、(とても当たり前のことですが)書く仕事も『仕事』だということを、きちんと理解できたことだと思います。
どうしてもクリエイティブなイメージが強かったので、このイメージが修正されてよかったです◎
その上で、「やっぱり書く仕事って、楽しそう♪」とも思えました。
その結果、今、私は(仕事にできるかはさておき)『書いて』います。
さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
ここで紹介したのは、本に書かれていたことのほんの一部です。
まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみていただきたいです!
最後まで読んでくださったあなたは、きっとこの後素敵な記事が書けちゃうこと間違いなし☆
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