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節約の基本的な考え方
具体的な節約法は世の中にいろいろありますが、私が大事にしている基本的な考え方2つを書きたいと思います。
その支出は自分を幸福にしているか
アリストテレスがニコマコス倫理学で言っているとおり、人間の究極的な目的は幸せになることです。
なので、支出をする際も、その支出は自分を幸福にしているか?という観点で考えます。
例えば車を例にします。
あなたがかっこいい外車を欲しいと思ってる場合、それが本当に自分の幸福に直結するかを自問自答します。
その結果、幸福に繋がると判断するのであれば買えばいいと思うのですが、多くの人は違うのではないでしょうか?
確かに購入したときは大きな満足感で幸福感があるかもしれませんが、その幸福感は薄れています。
実際、車などのモノは地位財と呼ばれ、幸せは長続きしないことで知られています。
ちい‐ざい〔チヰ‐〕【地位財】
周囲と比較することで満足を得られる財。所得・財産・社会的地位・物的財など。幸福感は長続きしない。
車は移動手段だと割り切れば不必要に高い車を買わずに済むわけです。
安く買える方法はないか
次に同じものをさらに安く買えないかという観点です。
買うと決まった場合は少しでも安く買う方法を考えます。
例えば、実店舗とネットの比較です。家電など大きなものはもちろん、日用品もドラッグストアよりネットのほうが安いことが多いです。
生鮮食品については実店舗のほうが安い傾向にありますね。
他には新品である必要があるかについても考える必要があります。
中古で問題ない場合はメルカリなどを使いましょう。
フリマアプリを使う場合も、メルカリやYahooフリマなど複数サイトで比較すると良いです。
まとめ
個別の節約法ばかりだと意識しないといけないポイントが多くて疲れてしまいます。
なので、まずは基本的な考え方を意識して、そのうえで効果の大きいものから節約するようにすると、精神衛生上も良いです。
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