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【ファッション】万引き防止策に進化はみられるか

こんにちは。アキスケです。

アパレル業界にとっての迷惑行為ってなんだろう?

最近世間を騒がせている、飲食店などでの迷惑行為のニュースからそんなこと考えています。

アパレル業界では、店舗の商品に故意に傷をつけられたり、汚したりされることは、あんまり無いのかなと感じています、経験的に。(ちょっと昔の記憶ですけれど販売員の頃は実際そうでした)

そうすると、やはり迷惑行為として思い付くのは
「万引き」です。

AI技術の進歩などデジタル技術の発展が目覚ましい現在、万引き防止の救世主は現れているのでしょうか


結論 数年前から変わっていない

いくつかネット情報を見漁ってみましたけれど
残念ながら目新しいものはありませんでした。。。

つまり、防犯カメラや防犯タグを用いつつ、
店舗で働いているスタッフたちで
「万引きしにくい」環境をつくっていくことが現在も防止策の王道となっています。

具体的によく言われていることとしては
・来店するお客様に必ず顔を向けてご挨拶する
・接客や作業に没頭しない
・ひとりしかいない時は袋詰めなど作業しない
・試着時に試着する点数を確認する
などです。

しかし、これらを実施していたとしても100%防ぐことはできていません。できていないから、依然課題としてあがっています。

個人的には上記のような定番の防止策には
無理があるとも思っています。


店舗スタッフの仕事は納品やショップメイク、備品の発注などさまざまありますけれど、メインの仕事のひとつに接客があります。

接客に集中するから、お客様との信頼関係構築につながる可能性がうまれ、結果 商売の肝である顧客づくりが成されていくはずです。

それなのに万引き行為の防止のために
「接客に没頭しすぎない」、は不本意であったとしても本筋から外れているのでは?と感じてしまいます。


じゃあ、昔のSupremeの店員のような超絶無愛想スタイルであれば万引きをさせないことが可能なのでしょうか。

いや、現代では逆に店側が炎上しかねません。。。(昔のSupreme店員の接客が気になる方は「Supreme 店員」で検索してみてくださいw)


それとも接客をしないようにするか。

ユニクロは積極的に接客しないスタイルですが
あのような形であればお客様を見る時間が増えて万引きが防げるでしょうか。

これも個人的には疑問符です。
「見られてる感」が生まれて純粋にショッピングを楽しみたい人を緊張させてしまうんじゃないかな、と思うんですよね。

ユニクロのような
店舗面積の比較的広い空間ならば
そこまで「見られてる感」は出ないのかも
しれませんけれど、小さいお店だと
柱の影からそっと見守るくらいに(そんな人おらん)
相当うまくやらないと圧迫感がどうしても
でてしまいます。


万引き防止策、なかなか良い案が浮かびません、僕程度では…。

全然答えが出ていなくて
まとまってもいませんけれど
今回の迷惑行為ニュースをきっかけに
思いだし、改めて考えさせられました。

何か画期的なツールが生まれるか、
店舗に置く実物商品をとても少なくするか、
あるいは人間の心が変わるか、

どういった方法であれば
万引きはなくせるでしょうか。

すごく中途半端な形になってしまいましたが
今回はこれで終わります。。。

最後に!

万引きは紛れもなく犯罪です!
「窃盗罪」にあたり「10年以下の懲役、または50万円以下の罰金」が科されることもあります。

それに、「万引きが起きた!」となると
お店側は警察に通報したり、本社に連絡したり
営業終了後に店舗の社員総出で改善策を話し合ったりする場合もあります。店舗の売上をあげるのとは無関係なところなのに沢山の時間を浪費してしまいます。

万引きも迷惑行為も、絶対やめましょうね!

それでは、また!




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