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甚平にするか作務衣にするか

こんにちは。アキスケです。

大人が着やすい和テイストの夏服というのはないのでしょうか?と、唐突に気になりました。


甚平は買いやすいけど短パンが気になる

パッと思い付くのは”甚平”です。お祭りの時期にいろんな人が着ているように、比較的いろんなメーカーで販売していて、例えば無印良品みたいな多くの人が買いやすい所でも取り扱いがあります。

でも、パンツ(下衣と呼ぶそうです)の丈がショートなのが気になります。短いパンツを履きなれていないと白い脚を出すことになるので、大人になるとちょっと抵抗があったりします。


作務衣はパンツ長いじゃん

なので和の服で長いパンツのものはないかなーと思って検索してみると、作務衣(さむえ)というものに行き着きます。

こっちだとパンツの長さも長いので短パンが苦手だとこちらのほうが着やすいように感じます。だけど甚平とどう違うのか気になります。販売しているお店もたくさんあるわけではないですし。
もしかして普段着としては適さない服なのかな?と思ったりします。

作務衣

甚平は夏のリラックスウェア、作務衣は季節を問わない作業着

結論からいうと甚平は夏のリラックスウェアで(あるいは部屋着とか、パジャマとか)!作務衣は年中使える作業着!というジャンルの違いがあるというのことをネットで調べてみて分かりました。

それぞれの特徴をざっくりまとめると以下です。
■甚平
・夏の暑さを和らげるための衣類
・季節は基本的に夏
・上着の袖は短め(5分丈くらい)
・パンツはハーフレングス
・素材は綿、綿と麻の混紡、麻100%など
・数千円から購入できる

■作務衣
・そもそもは禅宗の修行僧の作業着
・季節はオールシーズン
・上着の袖は長め(7~9分丈くらい)
・パンツはフルレングス
・素材は綿、麻、ポリエステルなど
・価格は甚平に比べると高価で2~5万円くらい

上記のとおりです。

じゃあ、作務衣を普段使いとして扱うのはダメなのか、というとそういうことではないと感じています。実際販売している和装店のサイトをみると普段使いの提案方法をしていますし。
それでもあんまり日常的に見かけないのは、甚平に比べると値段が高いことと、取り扱い店舗が少ないというのが影響しているのかな、と個人的に感じました。


というわけで今回は和の部屋着について
甚平と作務衣のことを書いてきました。

夏に着るものは暑いのでTシャツとパンツ!みたいにシンプルになりがちです。それはそれで良いのですが物足りなさを感じることもあります。
たまには和装も着てみたいなと感じているこの頃でした。

それでは、また。

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