「ミラノリブ」ってなに?【ファッション】
こんにちは。アキスケです。
秋冬シーズンになるとニットが増えてきますけれど、いろんな種類があるなかで「ミラノリブ」という単語を見かけることがあります。ミラノリブジャケット、とかミラノリブ編みカーディガン、みたいな感じです。
なんとなく編みかたのことなんだろうな。というのはわかります。
でも一体どんなものなのか、特に着心地とか生地など着る人に関係がある所でどういう特徴があるのかわかりません。知っておくと実際に買うとき着るときのちょっと役に立つかも、と思ったので調べてみました。
まず先に、ミラノリブ編みで編まれた生地の特徴からざっと挙げるとこんな感じです。
・比較的直線のシルエットで体型を拾いにくい
・左右方向の伸びが少ない(ニットの中では保型性がある)
・表面に細かいよこ畝(うね)が見える
・見た目に凹凸が少なくフラットに近いため上品に見える
・ジャケットやニットによく使われる
・厚手の生地が多い(ので、少し重い)
着る側にとって影響しそうな特徴は以上です。その他に、縫製のときにほつれにくく扱いやすいので、細かいディテールを入れやすいという点があります。こっちは作る側にとって影響する話ですね。
次に、ミラノリブ編みは実際どういう作り、編みかたなのかについてです。とはいえ、けっこう難しいです汗
テキストで書くと[袋編とゴム編を交互に組み合わせた編地のこと。]…なんですが実際に編み物をしたことのある人でないとピンとこないと思います。
そして僕には図解する術もないので、わかりやすいネット記事を探してきました。
すると、KNIT MAGAZINE さんの記事が図も付いていて分かりやすかったです。
そういえば、「ミラノリブ」という名前の由来ですがそこには特別なひねりはなくて、イタリアのミラノで生まれたからなのだそうです。
というわけで今回は、ニットの季節にちょくちょく見かける「ミラノリブ」について調べてみました。生地の特徴を覚えておくとこれからのお買い物に活きるんじゃないかなと思ってます。
それでは、また。
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